『スーパーナチュラル』スピンオフの主演はカナダ出身の新進女優に決定

米CWは人気シリーズ『SUPERNATURAL/スーパーナチュラル』(以下、スパナチュ)の気になるスピンオフの新たなニュースが届いた。同スピンオフは、タイトルを『SUPERNATURAL: Tribes』から『SUPERNATURAL: Bloodlines』に改め、主演女優にカナダ出身のメリッサ・ロックスバラを起用した。米Varietyが報じている。

メリッサは、これまで同じCW系列のドラマ『ARROW/アロー』や『ヴァンパイア・ダイアリーズ』などにゲスト出演してきた22歳の新進女優。2012年には本家『スパナチュ』にも登場しており、今回スピンオフで主演の一人に大抜擢された。

スピンオフでメリッサが演じるのは、人狼一族の娘ヴァイオレット。人狼と敵対するシェイプシフター一族、ヘイデン家のデヴィッド(ナサニエル・ブゾリック)を密かに愛しており、そのために素性を隠して生きているキャラクターだという。

同作は、シカゴを水面下で牛耳るマフィアのようなモンスター一族と、そうした超常現象をシカゴから一掃しようとするハンターとの闘いを描くというストーリー。メインキャラクターであるのハンター、エニス・ロスを演じるのは『Episodes』のルシアン・ラヴィスカント。ほかにも、人狼ジュリアン・デュラント役を『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のジョーン・ファリスが演じることが決まっている。脚本を本家『スパナチュ』の脚本を手掛けたアンドリュー・ダブ、監督を本家の製作総指揮・監督、ロバート・シンガーが務めることで、『スパナチュ』ファンもスピンオフの世界観を違和感なく楽しめそうだ。

スピンオフ『SUPERNATURAL: Bloodlines』』の新キャラクターは、米CWにて4月29日(火)に放送される本家『スパナチュ』シーズン9第20話で紹介される予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ここからスターダムへ駆け上がって欲しい! 『スーパーナチュラル』
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