クリスチャン・スレイター(『ヤングガン2』『モブスターズ/青春の群像』)が主演の米ABCの新ドラマ『Mind Games』が低視聴率のため、たった5話放送でキャンセルとなった。
TVGuide.comによると、クリスチャンとスティーヴ・ザーン(『サンキュー、ボーイズ』『パーフェクト・ゲッタウェイ』)が兄弟を演じるこのコメディ・ドラマは、他人を巧みに操作し心理的に騙したりして、依頼人の様々な問題をずる賢く解決していくストーリーだったが、2月末のプレミア放送の視聴者が360万人と伸び悩み、その後さらに視聴率が下降して、残念ながら人気を確保できずに打ち切りとなってしまった。
『Mind Games』の放送枠である火曜22:00はABCにとっては鬼門で、なかなか視聴率を取れないことで知られている。同枠では昨秋、宝クジ当選者を描いたドラマ『Lucky 7』がたった2話で放送打ち切り、その後のソフィア・ヴァーガラ(『モダン・ファミリー』)が製作を手掛けた犯罪捜査系ドラマ『Killer Women』も6話放送でシリーズ・キャンセルとなった。
今後この枠は既存ドラマの再放送を流し、その後はリアリティ番組『Celebrity Wife Swap』を放送していくとのことだ。(海外ドラマNAVI)