本国ではシーズン3の製作が決定している人気番組『MAJOR CRIMES ～重大犯罪課』シーズン１のDVDリリースが4月2日に決定した。大ヒットシリーズ『クローザー』のスピンオフとしてスタッフ・キャストが再集結し、回を重ねるごとに視聴者を魅了している話題作である。新たにシャロン・レイダーが指揮をとる本作だが、この第8話でタレントの篠原ともえさんが、ストーリーの鍵を握る少女の役を演じることとなった。
吹き替えの手ごたえについて伺うと「出来ばえに満足しています！」と満面の笑みで答える篠原。母親の殺害事件の目撃者という複雑な役を演じるため、低めと高めで声のパターンも提案し、かなり練習を重ねたという。今回のアフレコはレギュラー陣の収録後に当て込む形で収録。直接共演してみたい人物は？ という問いには「やはりチーフのレイダー。彼女はキリッとしていて、みんなを信じている気持ちが表れるところや、テキパキした姿がすごく魅力的。」と語った。デビューして19年、タレント・歌手・デザイナーと多分野で活躍する篠原さんだが、今回海外ドラマの吹替に初挑戦した経験から、「自分自身の枠を決めつけずに、色んな事に挑戦していくことは本当に大事だと思います。そしてその経験が、次の新しい自分の応援をしてくれるから！」と力強く話してくれた。
本作の見どころについて、レイダーがそうであるように、現代人は様々な課題を突き付けられている。組織の中で部下との信頼を築きながら、ラスティーの母親的な役割も担うことに踏み出していく様子が、難題に直面しながらもチャレンジしていく現代女性の姿と重なるという。
映画と海外ドラマが大好きという篠原さん、実は自身のファッションのお手本としてずっとオードリー・ヘップバーンを尊敬し、前髪パッツンは彼女に憧れて切ったのが始まり。それ以降ずっとトレードマークとして続いているとのこと！時代を生き抜く女性アイコンとして、今後の海ドラ吹替の活躍にも期待！是非DVDでチェック！
『MAJOR CRIMES ～重大犯罪課＜ファースト・シーズン＞』DVDコンプリート・ボックスは、4月2日（水）ワーナー・ホーム・ビデオより発売される。（オンデマンド配信・レンタルDVDも同日リリース予定）
