新たに3シーズンの製作が先月決まり、絶好調の『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』。本作で〈スター・ウォーズ〉を題材とするエピソードが放送されることになった。The Hollywood Reporterが伝えた。
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「The Proton Transmogrification」と題されたこのエピソードは、5月4日(日)の「スター・ウォーズ・デー」にちなんで、アメリカで同月1日(木)に放送される。スター・ウォーズ・デーを祝うためにいつもの仲間たちが集まるなか、シェルドン(ジム・パーソンズ)は子ども時代のあこがれの恩師プロトン教授(ボブ・ニューハート)の幻に導かれる、というストーリー。ボブは〈スター・ウォーズ〉のキャラクターの一人に扮し、ライトセイバーを振るうシーンもあるという。
本作の製作にあたり、製作チームはルーカスフィルムに協力をあおぎ、ジェダイ・グランド・マスターのヨーダが隠遁生活をおくっていた、惑星ダゴバの沼を再現。ライトセイバーを含む小道具も撮影用に提供された。
番組クリエイターのチャック・ロリーとショーランナーのスティーヴ・モラロが話したところによると、スター・ウォーズ・デーを祝う今回の企画はルーカスフィルムから持ちかけられたもので、それをもとに、惑星ダゴバを再現するアイデアを本作の脚本家とプロデューサーたちが発案したとのこと。ルーカスフィルムの特殊視覚工房ILMにも番組のファンが多く、協力関係はことのほかスムーズに進んだようだ。ILMも関わっている本エピソードの仕上がりを楽しみに待ちたい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
(c)Warner Bros. Entertainment Inc.