『ゲーム・オブ・スローンズ』ジョフリー役が子ども時代にやった悪さとは?

アメリカでシーズン4が始まったばかりのダーク・ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。本作で冷酷かつ傲慢なジョフリー王を演じているジャック・グリーソンに、Entertainment Weeklyが、子ども時代はどんな悪さをしたのかを尋ねた。

「ええと、7歳のときに姉さんの日記を盗み読みしました。姉さんはそのとき13歳だったかな。ひどい気分でした。それから、姉さんがハリー・ポッターの小説を半分くらいまで読み進めていたときに、結末の大事な部分をばらしちゃったこともあります。申し訳ないことをしました」――映像で見るジョフリーの冷酷さに比べたら、こんなのは軽いうちに入るかも?

なおこのインタビューで、ジャックはジョフリー役の演技に影響を与えた悪役として、映画『グラディエーター』でホアキン・フェニックスが演じたコモドゥスを挙げている。また、子どものころに怖かった悪役は、アニメ映画『不思議の森の妖精たち』に登場したヘクサスだったそうだ。

究極の憎まれ役で注目を浴びているジャックだが、『ゲーム・オブ・スローンズ』の仕事が終わったら俳優業を続けるつもりはなく、インタビューにはあまり応じていないという。昨年末には、オックスフォード・ユニオンの講演でセレブ文化を批判し、2010年の大地震から復興中のハイチを訪れるなど、人道的な仕事に関心をもっていることが話題になっていた。俳優としてのこれからを楽しみにしていたファンも多いだろうが、21歳の本人はジョフリーとはまったく違い、思慮深く落ち着いた人物のようだ。

『ゲーム・オブ・スローンズ 第三章:戦乱の嵐-前編-』は、スターチャンネル3にて4月20日(日)22:00~(二か国語版)、スターチャンネル1にて4月21日(月)21:00~(字幕版)が日本初放送でスタートする予定。第1話は無料放送となっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:読みかけ小説のネタばれとは冷酷な... ジョフリー王
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