米ストリーミング配信会社のNetflixとマーベル・スタジオは、真紅のコスチュームを着た盲目のヒーロー、"デアデビル"のTVシリーズ製作を進めているところ。この作品で、『デクスター ~警察官は殺人鬼』のマイケル・C・ホールが主演を務めるのではないかというウワサが3月の終わり頃から持ち上がっており、マイケル本人がコメントしたと、米Vultureが伝えた。
「そのウワサは僕も耳にしたけれど、あくまでもウワサにすぎないと思うよ」と語るマイケル。「ただ誤解してほしくないんだけど、もし本当ならきちんと検討する。でも内部情報は教えられない。それに、これはウワサにすぎないと思うしね」――と、明確な返答は得られなかった。
『シックス・フィート・アンダー』に5シーズン出演し、その後、『デクスター』で8シーズンにもわたり主演を務めたマイケルは、現在ブロードウェイの舞台劇やインディーズ系の映画に出演している。そんな彼は、あまり間を置かずに再びTVシリーズに出ることに抵抗はないのだろうか?
「いろんなタイプの仕事をするのは本当に楽しい。今は、現状取り組んでいる仕事に集中しているところだ。いつか新シリーズをやる可能性を排除する気はないけれど、まずは脚本を読まないとね!」――というわけで、本人はTVへの復帰に興味がまるでないわけではないらしい。
デアデビルは、過去に映画『デアデビル』(2003年)でベン・アフレックが演じている。今回のウワサについて大半のコミックファンは好意的にとらえているようだが、真偽はいまだ不明のようだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:マイケル・C・ホール (c)Kazuki Hirata/www.HollywoodNewsWire.net