日本にもファンが多い英国発のSFコメディ『宇宙船レッド・ドワーフ号』。その新シーズンとなるシーズン11の製作が本格始動することがわかった。エンタメニュースサイトWhat Cultureが伝えている。

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『宇宙船レッド・ドワーフ号』は、人類滅亡後の宇宙をあてどなく旅する宇宙船の中で、4人の乗組員が繰り広げるコメディ作品。設定はSFなのに、ブラックで下品なジョークが満載なことでよく知られる。1999年までに8シーズンが作られて休止期間に入ったが、その後9年ぶりに3話構成のスペシャル番組(シーズン9)が本国で放映。高視聴率をマークしたことから、2012年秋にはシーズン10が放送された。

今回の情報は、英スカーブラ市で先週末に開催されたSFコンベンションで、ダニー・ジョン=ジュールズ(キャット役)とロバート・ルウェリン(クライテン役)が明らかにしたもの。撮影は今年の10月にスタートし、2015年秋に英国で放送されるという。

日本でもNHK総合テレビで放映され、熱烈なファンを生み出した本作だが、シーズン8で放送が止まったままとなっている。この機会に放送再開を願うばかりだ。(海外ドラマNAVI)