マーク・ゲイティス『SHERLOCK』1話限りの特別エピソードの可能性を否定

探偵のシャーロックとその相棒のワトソンが現代のロンドンで活躍する大人気シリーズ『SHERLOCK/シャーロック』。先月、本作でジョン・ワトソン役を演じるマーティン・フリーマンが明かし1話限りの特別エピソードという構想について、クリエーター兼マイクロフト・ホームズ役のマーク・ゲイティスが否定した。

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英Digital Spyによると、先日BAFTA(英国アカデミー賞)テレビ・アワーズのレッド・カーペットに姿を現したマーク・ゲイティスは、特別エピソードの構想について「1話限りの特別エピソードという話があったけど、残念だけど『SHERLOCK』とは直接関係のない人たちが話しているんじゃないかな」と、冗談交じりで否定したという。

また、気になる『SHERLOCK』シーズン4については、製作スケジュールが確定間近だということも明かしている。先日のニュースでもお伝えしたが、日程の調整に苦戦しているようで、マークは「ベネディクト(・カンバーバッチ)やマーティン(・フリーマン)、スティーヴン(・モファット)、私、みんなのスケジュールを調整しなければならなくて、まるでジグソーパズルだよ」と語った。しかし、新シーズンの製作は順調に進行しているようで「ベネディクトもマーティンも、この作品を続けていくことを心から望んでいるんだ。計画はちゃんと進んでいるよ」と付け加えている。

また、先月『SHERLOCK』のプロダクション・チームが英Radio Timesに対して「今年ではないでしょうが、予測と希望を含めて2015年になる可能性は十分あると考えています」と語っていたこともあり、現段階で撮影自体は来年行われる予定のようだ。

『SHERLOCK』シーズン3は、NHK BSプレミアムにて、5月24日(土)21:00より3週連続放送。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SHERLOCK/シャーロック』シーズン3
(c)Robert Viglasky(c)Hartswood Films 2013