「ドSなところが魅力!」杉村太蔵&光宗薫が『ハウス・オブ・カード』を熱烈PR

ネットドラマとしては史上初のエミー賞3部門、ゴールデン・グローブ賞1部門受賞の快挙を成し遂げ、今最も世界で注目されている社会派ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』。本日、6月4日(火)ブルーレイ&DVDリリースがされ、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵と、元AKB48でモデル・女優の光宗薫が、本物の選挙さながらに作品の魅力をPRした。

晴天に恵まれた東京都心に、タスキをかけて姿を現した杉村は、冒頭から「今までに見た、政治を描いたドラマや映画の中で一番面白い!」と熱心にアピール。主演のケヴィン・スペイシー演じるフランシス・アンダーウッドのことも「永田町にもこういった政治家はたくさんいますよ」とそのリアルさを保証すると、光宗からは「フランシスがたくさんいるなんて悪夢ですね...」という声も。

全ての登場人物を実在する政治家に当てはめることができるという杉浦に対し、杉浦自身は誰に近いかという質問が投げかけられると「"薬物に手を出したり"というところはもちろん違いますけど、それ以外はピーター・ルッソ(コリー・ストール)に近からず、遠からずという感じですかね(苦笑)」とコメント。一方の光宗は「AKBにはフランシスみたいな人はいなかったですね。近い方は分からないですが...」と濁しながらも意味深な発言。

イベントの最後には、会場に用意された選挙カーに見立てた"ハウス・オブ・カード号"の上にあがった杉村は「生涯をかけて、会う人すべてに必ずこのドラマを見るよう勧めます! 今後、私に会って『ハウス・オブ・カード』の話をしなかったら、『約束と違うじゃないか!』って注意してもらってもいい」と声を枯らしながら、公約。製作総指揮のデヴィッド・フィンチャーが手掛けた映画『セブン』の大ファンという光宗も、「(『セブン』同様に)この作品にも残酷な描写とかドSな感じがあって、中毒性がある」と、ドラマの魅力を語った。

『ハウス・オブ・カード 野望の階段』シーズン1のブルーレイ&DVDは株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより本日から発売開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:杉村太蔵&光宗薫