【ネタばれ】『グレイズ・アナトミー』シーズン11、メレディスの新たな家族関係に波乱の予感!?

この9月にアメリカでシーズン11を迎える大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』。クリエイターのションダ・ライムズが米TV Lineに、この新シーズンの構想を明かした。ライムズによると、シーズン11では、主人公メレディス(エレン・ポンピオ)の物語に焦点が当てられるという。

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(以下、シーズン10以降のネタばれを含みます)

「私は(脚本家チームに)これだけは強調しているの。"新シーズンはメレディスが中心よ!"って」と同サイトに明かしたライムズ。シーズン・フィナーレで、メレディスは"相方"クリスティーナ(サンドラ・オー)との別れを経験する。そこからシーズン11冒頭まで、どのくらいの空白があるかといえば、「24時間くらい。多分ね」とのこと。どうやらメレディスは前シーズンからの心の動揺を引きずることになりそうだ。さらには、メレディスの夫デレク(パトリック・デンプシー)は、ほかの土地に心を惹かれている状態だという。

また、ライムズによると、メレディスにとって、これまでの人間関係が変化するだけでなく、新たな人間関係も生まれるという。実は前シーズンでメレディスの腹違いのきょうだいが新たに登場している。それはリチャード(ジェームズ・ピケンズ・ジュニア)とメレディスの母エリス(ケイト・バートン)との間に生まれていた子どもだった。

シーズン10では親友との涙の別れを経験し、新シーズンでは新たなスタートを切るメレディスだが、それにともないストーリーはどんな展開を見せるのだろうか? ライムズが別のインタビューで米TV Guideに語ったところでは、「本作は50歳以下の視聴者にとっては、人気ナンバーワンのドラマよ。だから私は番組を終わらせるつもりはまだないの」としばらく番組が続いていくことを示唆している。これから新たな物語がどう広がるのか、ライムズの手腕に期待したい。

ファン待望の『グレイズ・アナトミー』シーズン11はアメリカで9月25日にスタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『グレイズ・アナトミー』
(c)ABC Studios