誰が本物!? スターチャンネル・チャップリン映画デビュー100周年企画「吹替で蘇る! チャップリン笑劇場」記者発表会に豪華声優陣登場!

スターチャンネルでは、チャップリンの映画デビュー100周年記念して、10月より、初期の無声短編作品の吹替版全24作品を3ヵ月連続で特集する、「吹替で蘇る! チャップリン笑劇場」を放送。これを記念して、8月4日(月)、都内でイベントが行われ、本企画の決起人である羽佐間道夫をはじめ、5人の声優陣の中から江原正士、高木渉、森川智之が出席した。

3人はチャップリンのメイクと衣装で登場! 「私がチャップリンの高木渉です!」とまずは高木が挨拶すると、森川もそれに続き、最後にマイクを手にした江原も「私が本当のチャップリンの江原正士です!」と応え、会場を沸かせた。

チャップリンの思い出について聞かれると、高木は「子どもながらに、チャップリンは喜劇かつ無声映画の王様という印象でした。自分が声をあてることになるなんて夢にも思っていなかったですね」と語り、森川も「子どもの頃、親が観ている隣で"分かりやすいな"と思って楽しんだ記憶があります」と話した。江原は、「僕の場合は、この世界に入るきっかけになったのがチャップリンの無声映画でした。この企画に参加できることに運命を感じています!」と感慨深く語った。

3人の中で唯一収録を終えていた高木は、「僕らがチャップリンに声をあてたら、また新しい楽しみ方ができるんじゃないかってことを考えて演じました」と感想を述べた。これから演じる森川は、「ばっちりと二枚目の声で演じたいなと(笑)。女性との出会いもテーマなので、声優としてやってきたことを凝縮したい」と語り、続いて江原は「チャップリンに声をあてるということは、冒険です。僕らがどれだけバージョンアップできるか...。完成されたものに音を入れているので、それだけで観る価値はありますよ!」と意気込みを語った。

今なお愛され続ける世界の"喜劇王"チャールズ・チャップリン。豪華声優陣によって新しく蘇える作品たちに注目したい。(海外ドラマNAVI)

Photo:(左から)羽佐間道夫さん、高木渉さん、森川智之さん、江原正士さん