"スーパーガール"のTVシリーズ企画を、『ARROW』クリエイターが立ち上げ

DCコミックのスーパーヒロイン、スーパーガールを主人公とするTVシリーズを立ち上げる動きがあることを、The Hollywood Reporterなどが報じた。

この企画を立ち上げているのは、現在米CWで放送中のアメコミヒーロー・ドラマ『ARROW/アロー』と、そのスピンオフ『The Flash』の番組クリエイターであるグレッグ・バーランティ、そして、『CHUCK/チャック』の製作総指揮者だったアリ・アドラー。さらに、ワーナー・ブラザーズ・テレビジョンが製作を担うことで企画が進んでおり、数週間以内に大手ネット局への企画売り込みを始めるという。

新企画でアドラーは脚本を担当するほか、バーランティとともに製作総指揮を務める。また、『ARROW』『The Flash』の製作総指揮に名を連ねるDCコミックのジェフ・ジョンズも本企画に加わるとのこと。

スーパーガールは一般に「スーパーマンのいとこ」として知られているが、新企画では設定が刷新されるそうなので、いとこの設定も変わるかもしれない。まだ企画立ち上げの初期段階なのでタイトルは未定、1時間枠か30分枠かも決まっていない。The Hollywood Reporterが関係筋の情報として伝えたところでは、『スーパーガール』というタイトルにはならない模様だ。

なお、スーパーガールの役はこれまでに、1984年の映画『スーパーガール』でヘレン・スレイター、『ヤング・スーパーマン』ではローラ・ヴァンダーヴォートが演じた。新企画もピッタリの配役で、ぜひ実現に結びつけてほしいものだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:グレッグ・バーランティ(C)Thomas Lau /www.HollywoodNewsWire.net