『ドクター・フー』ジェナ・コールマン、"年内に降板"とのウワサにコメント

英国でシーズン8が放送中の『ドクター・フー』。本作で、ドクターと冒険をともにするコンパニオン(旅仲間)、クララ・オズワルド役を演じているジェナ・コールマンが、"年内に降板"とのウワサにコメントした。

このウワサは、先月、英Mirrorが伝えたもの。"今年のクリスマス・エピソードを最後に、1年半出演し続けた番組をジェナは去ることになった"という内容の記事を受けて、ファンは騒然となっている。

そんななか、ジェナ本人は英Radio Timesのインタビューで「ウワサはたくさんあります」と語り、次のように続けた。「(ショーランナーの)スティーヴン・モファットと膝をつき合わせて、みんなで決めたんですよ。番組がどちらの方向に向かっているのか、誰にもわからないようにしたいって。次のシーズンに私が続けて出るのか、それとも役を降りるのか――それを知るのは、物語の結末を知るのと同じなんです」

そして、「これからサプライズが待っているので、どっちになるのかは誰も知らないほうがいい。だから、今のところは秘密にしています」と語った。

結局、降板するのかしないのか、上の回答からは見当がつかないが、クララの去就が物語の大きな鍵を握っているのは確からしい。クララのファンはこれからもしばらくの間、気になる日々が続きそうだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ドクター・フー』
(c)BBC