アニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち』にダース・ベイダー登場、声もオリジナル

『スター・ウォーズ』(以下、SW)の世界を舞台にすえた新たなアニメシリーズ『スター・ウォーズ 反乱者たち』。このアニメに、SWシリーズ最大の悪役として知られるダース・ベイダーが登場することになった。

『スター・ウォーズ 反乱者たち』は、映画『~ エピソード3 シスの復讐』と『~ エピソード4 新たなる希望』の間にまたがる、これまで映像化されたことのない歳月に時代を設定。この20年近くにわたる期間に、帝国は銀河の覇権を手中におさめつつあり、ジェダイ騎士の生き残りを追跡する一方、帝国に反旗を翻す勢力も形作られていく。シーズン1放送前に、早くもシーズン2の製作も決定している。

本作の初回として、1時間枠の特別番組『Star Wars Rebels: Spark Of Rebellion』が、すでに米Disneyチャンネルで放送済み(シリーズ放送は米Disney XDで行われる)。そして今度は、米ABCにて10月26日(日)に特別番組の再放送が行われるが、この再放送で、ベイダー卿が登場する新たなシーンが追加されることになった。ベイダー卿の声を演じるのは、もちろん、SW映画シリーズにおいて同役の声を演じてきたことで知られるジェームズ・アール・ジョーンズだ。

クリエイター・製作総指揮者のデイヴ・フィローニ(『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』)によれば、「ABCでの放送にあたって、何か特別なことをしたかった」とのこと。追加シーンは、新たな悪役("The Inquisitor")にまつわる内容で、ここにベイダー卿も姿を現すのだという。

『スター・ウォーズ 反乱者たち』は日本でも、アニメ専門チャンネル「ディズニーXD」にて今冬に放送スタート(ベイダー卿の登場シーンが含まれているかどうかは不明)。10月26日(日)12:50より、先行特別映像が日本初放送される。(海外ドラマNAVI)


Photo:DISNEY EXPO JAPAN 2014 でディスプレイされていた"LEGO"ベイダー卿