「海ドラ初めて!」村本と、「海ドラ熟練者!」中川が、『MAJOR CRIMES〜重大犯罪課』の魅力を語る!

『MAJOR CRIMES〜重大犯罪課<セカンド・シーズン>』で、本格的なアフレコに初挑戦したウーマンラッシュアワーの村本大輔、中川パラダイスの二人。声優をやってみての感想や本作の魅力について、お笑いトークをまじえつつ、真剣に語ってくれました!

――本作の魅力はどんなところにあるでしょうか?

村本:1話で完結する刑事ものは本当に観やすい! 実は僕、続き物が苦手で...。映画かドラマかでいったら映画派だったんですね。なぜかというと、1回で完結するから。だから実は映画でも2、3、と続くの苦手なんですよ(笑)。今回『MAJOR CRIMES〜重大犯罪課』を観てみて、「あ、1話ずつ完結しているからすっきり観ることができるな」って思ったんです。今まで、僕のように続き物が苦手だったという人には本当にオススメです。「重大犯罪課」というタイトルがちょっと重いのかな、と思いきや、役者のみなさんが面白くて、ドキドキワクワクするでしょ。それに例えば3話目から観たとしても、話がわかるので、全く問題ないという。多くの海外ドラマは、続きが気になって気になって...!という感じじゃないですか。(もちろん、それが醍醐味なんですが)僕にとっては、「あ、海外ドラマでも一口サイズ感覚で観てもいいんだな」っていう気持ちになりました。小分けに売ってもらっている感じで(笑)、とてもオススメです。

中川:もともとは『クローザー』で、そのスピンオフ、周りのキャストはそのままで、主役だけ違う人に代わるわけですよね。とても面白い設定だなと思います。『クローザー』を観ていた方にとっては、それがまず面白いですよね。ブレンダ・ジョンソンからシャロン・レイダーになって、どうなるのか、という違いを楽しむことができるんです。もちろん、はじめての人でも楽しめるし、どんな観方をしてもOKなんです。『MAJOR CRIMES』から入った人でも、観て行くうちに、『クローザー』も観たくなると思いますよ。本当に良くできているなあと感じます。

村本:僕は海外ドラマ初心者ですが、実は彼(中川)は海外ドラマめっちゃ観てますからね!もう連載とか仕事あればお願いしたいくらい好きなんです。

中川:はい。海外ドラマは大好きです。今回この作品に携わらせてもらえて、夢がかないましたから。これを皮切りにどんどん海外ドラマの仕事ができればと。

(―と、ここで中川さん、老若男女合わせて10パターンのキャラ声を披露。10分の取材時間の大半をここで使いましたがみなさんにお聞かせできず残念...バリエーションに幅があるかどうかは別として、でも中川さん、本当に個性的ないい声されています。)

――ありがとうございました。さて、『クローザー』のブレンダと、『MAJOR CRIMES〜重大犯罪課』のシャロン、お二人にとって、上司だったらうれしいのは?

村本:ブレンダです。上司としてもそうですが、女性として付き合うということでいってもブレンダですね。で、貢がせるならシャロンですかねー。でもシャロンは、なんか平気で仕事に私情を挟んできそうなんで(笑)怖い。

中川:僕もブレンダかな。セクシーじゃないですか。仕事も一緒にしていたら楽しいんじゃないかなと。目のやり所が...。

――お二人とも、「女性」としてはブレンダがタイプなんですね。では、シャロン・レイダーに、「今後こうなっていったらいいのにな」と期待することはありますか?

村本:メガネをはずして髪の色を変えてみたらいいんじゃないでしょうか。服装も黒とか、濃い赤...うーん、そういうんではなくて、白やもっと明るい色なんかを着てみるとか。とにかくこの方は複雑そうなリーダーですよね。

中川:自分の子供ではない過去が複雑な少年のラスティと同居してますしね。ほんと複雑そうですよね。

村本:あとメールがめちゃくちゃ長そう。LINEとかえらいことになりそうですよね。
(一同笑)

――二人で吹替にチャンレンジして、「負けないぞ」というような気持ちはありましたか?

中川:負けたくないとかより、とにかく大変でしたね。台本は日本語、DVDは英語で来るんですよ。「今しゃべっているのはどこなのか」、というのが全然わからなくて、苦労しました。(吹替声優の)みなさんは良くこれができるなと。本当に大変だなと思いました。

村本:僕はですね。もう吹替ということではなくて、「役」として出演させて頂きたい。
この次は女装して僕がやらせて頂きたい。美しく女装しますから。ぜひこのシリーズの監督に頼んでおいてください。

――監督といえば、『クローザー』では村本さんお好きなブレンダを演じるキーラ・セジウィックの旦那様で人気俳優のケヴィン・ベーコンがエピソードいくつか監督していますね。

村本:ケヴィン・ベーコンもいいですけれども、村本ソーセージもぜひ!ということでね。

――...はい。ということでね、お時間となりましたので、今日は本当にどうもありがとうございました!

というわけで、「海外ドラマが全く初めて!」という村本さんと、海外ドラマは「連載やらせて欲しい!」というくらい大好きで良く観ていらっしゃる中川さん(でも今回ほとんど喋れていない)のとても楽しい凹凸コンビでした。お二人は第16話「場違いな被害者」に登場する若者を演じています。ファンの皆様お楽しみに。

『MAJOR CRIMES〜重大犯罪課<セカンド・シーズン>』 DVDは、いよいよ11月19日(水)レンタル/発売開始。

「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 <セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス」
品番:1000530201/¥14,300+税
【初回限定生産】「MAJOR CRIMES ~重大犯罪課 <ファースト&セカンド・シーズン> コンプリート・ボックス」品番:1000530520/¥18,900+税
発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

Photo:『MAJOR CRIMES〜重大犯罪課<セカンド・シーズン>』
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