1984年の公開から30年が過ぎた今なお映画シリーズとして圧倒的な人気を誇る『ターミネーター』。最新作『TERMINATOR:GENISYS(原題)』(全米公開2015年7月1日)の邦題が、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』に決定し、日本で2015年7月に全国公開されることが決定した。
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出演は"ターミネーター"の代名詞ともいえるアーノルド・シュワルツェネッガー。『ターミネーター3』以来、本シリーズには12年ぶりの出演となるが、本作での詳細な役どころはまだ発表されていない。
注目すべきは、大ヒット海外ドラマシリーズでキャリアを積み、人気を得てきた若きスターたちのキャスティングだ。人類反乱軍のリーダージョンの母親、サラ・コナー役には『ゲーム・オブ・スローンズ』のデナーリス役で一躍世界から脚光を浴びた期待の新鋭女優エミリア・クラーク。そして、『ドクター・フー』11代目ドクター役で注目され、ポスト・カンバーバッチの呼び声も高いイギリス出身俳優マット・スミスも出演する。
またカイル・リース役には『ダイ・ハード/ラスト・デイ』『アウトロー』で注目を集める若手俳優ジェイ・コートニー。ジョン・コナー役は最新作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』ほかハリウッド大作での活躍ぶりが光るジェイソン・クラーク。
監督は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のアラン・テイラー。脚本は『アバター』『シャッターアイランド』のレータ・カログリディスとパトリック・ルシエ。製作は『ワールド・ウォーZ』のデヴィッド・エリソンとデイナ・ゴールドバーグ。
詳しいストーリーはまだ一切明かされていないが、シリーズに新しい風を吹かせる新キャストとシュワルツェネッガーがどう関連するのか、今から公開が待ち遠しい。(海外ドラマNAVI)
Photo:『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
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