『アナ雪』最新作がついに日本公開決定! 同時上映で実写版『シンデレラ』!

2014年の最大のヒット映画といえば、『アナと雪の女王』が思い浮かぶ人が多いだろう。かねてから続編の短編映画の上映が噂されていたが、ついにその短編映画『フローズン・フィーバー(原題)』が2015年4月25日に日本公開されることが決定した。しかも、同時上映されるのは、先日ファーストビジュアルが公開された実写の映画『シンデレラ』だ。

『シンデレラ』は、知らない人はいないほど有名な、そしてディズニー・ラブストーリーの原点でもある作品。これまで、ディズニーは『白雪姫』や『リトル・マーメイド』、『美女と野獣』など、童話原作の映像化を数々発表し、その時代に合わせたストーリー設定で、夢や希望を与えてきた。そんなディズニーが初めて実写化に踏み切ったのが、この『シンデレラ』だ。

『アナ雪』のエルサとアナが、ありのままを受け入れ、殻を破って自由に生きようとして、多くの現代女性の共感を得たように、本作の主人公シンデレラも、運命の人をただ待っているのではなく、自らの手で勇気を持って運命を切り開いていくヒロインとして描かれている。さらに、『アナ雪』で描かれたため息が出るほどの映像美も健在。煌びやかで美しい世界が画面いっぱいに広がっている。

出演するのは実力派揃いで豪華な面々。シンデレラ役には、新進気鋭の若手女優リリー・ジェームズが大抜擢されたほか、悪名高き継母にはケイト・ブランシェット、フェアリー・ゴッドマザー役にはヘレナ・ボナム=カーターが名を連ねる。

ディズニーが総力を結集したとされるスタッフ陣も万全の布陣だ。監督には、『ヘンリー五世』『から騒ぎ』などシェイクスピア作品も多く扱い、華々しい「宮廷」という独特の世界を描写することに長けている、ケネス・ブラナー。衣装デザインは、『恋におちたシェイクスピア』や『アビエイター』『ヴィクトリア女王 世紀の愛』でアカデミー賞衣装デザイン賞を3共受賞しているサンディ・パウエルが務める。

さらに、『アナ雪』の短編最新作は、オリジナルキャスト&スタッフ陣が再集結したとあって、こちらも期待が高まるばかりだ。
夢の時間を思う存分楽しめる、2作品の同時上映。2015年の大きな目玉となりそうだ。

映画『シンデレラ』、同時上映『フローズン・フィーバー(原題)』は2015年4月25日(土)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『シンデレラ』
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