ハリー・ポッターにツノが生えた! ダニエル・ラドクリフ主演最新作『ホーンズ 容疑者と告白の角』のツノビジュアル公開

5月9日(土)より全国公開となる映画『HORNS(原題)』の邦題が『ホーンズ 容疑者と告白の角』に決定し、同時に劇中の場面写真も公開された。

本作の主演は、世界中が夢中になったファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリー・ポッター役を演じたダニエル・ラドクリフ。『ハリー・ポッター』のファンタジーの世界観はそのままに、今度は頭に不思議な力を宿す角(ツノ)がはえてくる男という新たなキャラクターに挑み、話題となっている。

物語は、恋人殺しの汚名を着せられ苦痛の日々を送るイグ(ダニエル・ラドクリフ)に、ある朝角が生えてくるところから始まる。その日から、イグの前ではなぜか周囲の人間が欲望や秘密を話しはじめる。初めは戸惑うイグだったが、誰もが真実を語り出す<告白の角>を使い、恋人殺しの真犯人を探し始める―、というファンタジーサスペンス。

原作はホラー界の貴公子と呼ばれるジョー・ヒルの長編小説「ホーンズ  角」(小学館文庫)。ジョー・ヒルは1997年スティーヴン・キングの息子という素性を隠しジョー・ヒルというペンネームで執筆活動を開始。数々の短編作品を発表し高評価を得て、2007年2月第一長編『ハートシェイプト・ボックス』を発表した。同3月には限定版も併せて刊行、出版に先んじて数ヶ月も前に売り切れ、4月1日にはニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに名を連ねる親譲りの才能の持ち主。同年、バラエティ紙による暴露記事の後、自身の素性を認めた。日本でもスティーヴン・キングともども超人気のジョー・ヒル原作の作品、初の映画化となる。

監督はフランス出身のアレクサンドル・アジャ。『P2』(2007年、脚本・原案・製作)、『ミラーズ』(2008年、監督・脚本)、『ピラニア3D』(2010年、監督)など数々のホラー作品を手がけ、熱狂的ファンを持つ新鋭監督だ。

『ホーンズ 容疑者と告白の角』は、5月9日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷他全国公開!(海外ドラマNAVI)


Photo:『ホーンズ 容疑者と告白の角』
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