第21回全米映画俳優組合賞授賞式、アカデミー賞授賞式直前の2月21日(土)放送決定!

アカデミー賞の前哨戦として、俳優同士が功績を称え合う賞、第21回全米映画俳優組合賞(通称:SAG)授賞式が、2月21日(土)20:55~、FOXムービー プレミアムで独占放送されることが決定した。

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全米映画俳優組合賞は、ハリウッド俳優が加盟する映画俳優組合が運営し、俳優同士がその功績を称え合う賞で、1995年にスタートし、今年2015年で21回を迎える。アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞が映画関係者や記者団体の投票によって決められるのに対し、本アワードは俳優によって選出されることから、最も名誉ある賞の一つとして地位を確立している。

全米映画俳優組合賞は、演技を"協調性が不可欠な芸術"として位置付けており、俳優個人の演技だけでなく、出演者含め作品全体の調和にも焦点を当てている。そのため主演・助演俳優賞の他に、作品に出演した俳優全体に贈られるアンサンブル賞や、スタントマンの優秀な演技を表彰するというユニークな賞も設けられている。

第21回全米映画俳優組合賞授賞式はアメリカ・ロサンゼルスにて2015年1月25日(米LA時間)に開催予定。放送は2月21日(土)20:55~22:50ほか。プレゼンター:ケビン・コスナー、イーサン・ホーク、ジュリア・ロバーツ、マシュー・マコノヒー、エマ・ストーン、パトリシア・アークエットほか豪華俳優多数。

第21回映画俳優組合賞ノミネート一覧は以下の通り (2014年12月10日発表)

【主演男優賞】Outstanding Performance by a Male Actor in a Leading Role
・スティーヴ・カレル 『フォックスキャッチャー』
・ベネディクト・カンバーバッチ 『イミテーション・ゲーム』
・ジェイク・ギレンホール 『Nightcrawler(原題)』
・マイケル・キートン 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
・エディ・レッドメイン 『博士と彼女のセオリー』

【主演女優賞】 - Outstanding Performance by a Female Actor in a Leading Role
・ジェニファー・アニストン 『Cake(原題)』
・フェリシティ・ジョーンズ 『博士と彼女のセオリー』
・ジュリアン・ムーア 『Still Alice(原題)』
・ロザムンド・パイク 『ゴーン・ガール』
・リース・ウィザースプーン 『Wild(原題)』

【助演男優賞】 - Outstanding Performance by a Male Actor in a Supporting Role
・ロバート・デュヴァル 『ジャッジ 裁かれる判事』
・イーサン・ホーク 『6才のボクが、 大人になるまで。』
・エドワード・ノートン 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
・マーク・ラファロ 『フォックスキャッチャー』
・J・K・シモンズ 『Whiplash(原題)』

【助演女優賞】 - Outstanding Performance by a Female Actor in a Supporting Role
・パトリシア・アークエット 『6才のボクが、 大人になるまで。』
・キーラ・ナイトレイ 『The Imitation Game (原題)』
・エマ・ストーン 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
・メリル・ストリープ 『イントゥ・ザ・ウッズ』
・ナオミ・ワッツ 『St. Vincent(原題)』

【キャスト賞】 - Outstanding Performance by a Cast in a Motion Picture
・『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
・『6才のボクが、 大人になるまで。』
・『グランド・ブダペスト・ホテル』
・『イミテーション・ゲーム』
・『博士と彼女のセオリー』

【男優賞】(ミニシリーズ・テレビ映画部門) - Outstanding Performance by a Male Actor in a Miniseries or Television Movie
・エイドリアン・ブロディ  『Houdini(原題)』
・ベネディクト・カンバーバッチ 『SHERLOCK(シャーロック)3』
・リチャード・ジェンキンス 『Olive Kitteridge(原題)』
・マーク・ラファロ 『ノーマル・ハート』
・ビリー・ボブ・ソーントン 『FARGO/ファーゴ』

【女優賞】(ミニシリーズ・テレビ映画部門) - Outstanding Performance by a Female Actor in a Miniseries
or Television Movie
・エレン・バースティン 『屋根裏部屋の花たち』
・マギー・ジレンホール 『The Honourable Woman(原題)』
・フランシス・マクドーマンド 『Olive Kitteridge(原題)』
・ジュリア・ロバーツ 『ノーマル・ハート』
・シシリー・タイソン 『The Trip to Bountiful(原題)』

【男優賞】(ドラマ部門) - Outstanding Performance by a Male Actor in a Drama Series
・スティーヴ・ブシェミ 『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・ピーター・ディンクレイジ 『ゲーム・オブ・スローンズ』
・ウディ・ハレルソン 『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』
・マシュー・マコノヒー 『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』
・ケヴィン・スペイシー 『ハウス・オブ・カード 野望の階段』

【女優賞】(ドラマ部門) - Outstanding Performance by a Female Actor in a Drama Series
・クレア・デインズ 『HOMELAND』
・ヴィオラ・デイヴィス 『How to Get Away with Murder(原題)』
・ジュリアナ・マルグリーズ 『グッド・ワイフ』
・タチアナ・マスラニー 『オーファン・ブラック 暴走遺伝子』
・マギー・スミス 『ダウントン・アビー』
・ロビン・ライト 『ハウス・オブ・カード 野望の階段』

【男優賞】(コメディ部門) - Outstanding Performance by a Male Actor in a Comedy Series
・タイ・バーレル 『モダン・ファミリー』
・ルイスC.K.  『LOUIE(原題)』
・ウィリアム・H・メイシー 『シェイムレス 俺たちに恥はない』
・ジム・パーソンズ 『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
・エリック・ストーンストリート 『モダン・ファミリー』

【女優賞】(コメディ部門) - Outstanding Performance by a Female Actor in a Comedy Series
・ウーゾ・アデューバ 『Orange is the New Black (原題)』
・ジュリー・ボーウェン  『モダン・ファミリー』
・イーディ・ファルコ  『ナース・ジャッキー』
・ジュリア・ルイス=ドレイファス 『Veep(原題)』
・エイミー・ポーラー 『Parks and Recreation (原題)』

【アンサンブル賞】(ドラマ部門)
・『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・『ハウス・オブ・カード 野望の階段』
・『ダウントン・アビー』
・『ゲーム・オブ・スローンズ』
・『HOMELAND』

【アンサンブル賞】(コメディ部門)
・『Brooklyn Nine-Nine(原題)』
・『Orange is the New Black(原題)』
・『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』
・『モダン・ファミリー』
・『Veep(原題)』

【映画スタント・アンサンブル賞】 - Outstanding Action Performance by a Stunt Ensenmble in a Motion Picture
・『フューリー』
・『Get on Up (原題)』
・『ホビット 決戦のゆくえ』
・『Unbroken (原題)』
・『X-MEN:フューチャー&パスト』

【テレビスタント・アンサンブル賞】 - Outstanding Action Performance by a Stunt Ensenmble in a Comedy or Drama Series
・『24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ』
・『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』
・『ゲーム・オブ・スローンズ』
・『HOMELAND』
・『サン・オブ・アナーキー』
・『ウォーキング・デッド』

【生涯功労賞】
デビー・レイノルズ

(海外ドラマNAVI)

Photo:アカデミー賞授賞式の直前に映画俳優組合賞授賞式の放送があるなんて、楽しみだな~。