Netflixの『Wet Hot American Summer』にジョン・ハムほか注目俳優が続々と出演

2001年公開のコメディ映画『Wet Hot American Summer』が米Netflixにて8話のミニシリーズとして復活することはすでにお伝えしたとおり。『Wet Hot American Summer: First Day of Camp(原題)』と銘打たれた同シリーズには、映画版のオリジナル・キャストに加え、『Glee』のジェイマ・メイズ、『グッド・ワイフ』のジョシュ・チャールズらが加入して話題となっているが、さらに『MAD MEN/マッドメン』のジョン・ハムなど、豪華キャストが出演することが新たにわかった。

今回、新たにキャスト入りが明らかになったのは、ジョン・ハム、映画『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』や『サタデー・ナイト・ライブ』でお馴染みのクリステン・ウィグ、そして『スター・トレック』のクリス・パイン、そして『グランド・ブタペスト・ホテル』のジェイソン・シュワルツマンの4人。米Deadlineによると、ジョンはスパイ役、クリステンはライバルのプレッピーなボーイズ・キャンプ、タイガークローで働く嫌味なカウンセラー役、ジェイソンはそのチーフ・カウンセラー役として登場するという。Netflixはコメントを避けており、クリスのキャラクターについては"謎の訪問者"としかわかっていない。ほかにも、ジョン・スラッテリー(『MAD MEN/マッドメン』)、ミカエラ・ワトキンス(『サタデー・ナイト・ライブ』)、リチャード・シフ(『マン・オブ・スティール』)らの出演が決定している。

映画版『Wet Hot American Summer』は、1981年夏のデイキャンプ場を舞台に、子どもたちの世話係たちの最後の一日を描いたドタバタコメディ。世話係のカウンセラー役として、ブレイク前のブラッドリー・クーパーを始め、エイミー・ポーラー(『サタデー・ナイト・ライブ』)、エリザベス・バンクス(『ハンガー・ゲーム』シリーズ)、ポール・ラッド(『40歳からの家族ケーカク』)、ジャニーン・ガロファロー(『24-TWENTY FOUR』)といった今をときめく豪華俳優陣が多数出演していることから、カルト的な人気を誇る作品となっている。TVシリーズには、これらのオリジナル・キャストたちもカムバックすることが決まっているため、同シリーズは豪華な新旧メンバーがひしめき合う、何ともぜいたくなコメディとなりそうだ。

ミニシリーズ『Wet Hot American Summer: First Day of Camp』はすでに撮影をスタート。この夏Netflixにて放送される予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:Photo:ジョン・ハム (c)Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net