イギリスで34.2％という驚異的な視聴率をたたき出した英ITVのクライムドラマ『ブロードチャーチ～殺意の町～』。先月より開始されたシーズン2からレギュラー入りした『秘密情報部 トーチウッド』のイヴ・マイルズが、本作の主演のデヴィッド・テナント（『ドクター・フー』）をベタ褒めしているようだ。
英Radio Timesによると、イヴは先日発表された英国ナショナルTVアワードでデヴィッドが特別功労賞を受賞したことに触れ、「デヴィッド以外、この賞に相応しい役者はいないわ！ 彼はこの受賞に十分値するし、私自身とても嬉しいの」と、デヴィッドを称賛。
イヴとデヴィッドは以前、『ドクター・フー』とそのスピンオフの『秘密情報部 トーチウッド』のクロスオーバーエピソードに登場しているが、イヴいわく、実際の共演ではなかったという。そのため、『ブロードチャーチ』シーズン2で初めて本格的な共演が叶い、喜びもひとしおなのだとか。
シーズン2のストーリー展開については、これまで一切明らかになっておらず、デヴィッドも取材のたびに「何も話せない」と頑なに秘密主義を貫いてきた。イヴも同様に、詳細については口外しないようにしてきたといい、「デヴィッドを見習うのは大変だと思っていたけど、秘密にすることを楽しんでいる自分を発見したのよ。これからどうなるのか、皆があれこれ考えると思うと楽しいの」と語った。
「通りを歩いていると、見知らぬ人が私のところに来て、『誰にも言わないから、教えて！ この先どうなるの？ 何が起きるの？』って言うのよ。それって本当に愉快だわ！」と、イヴが言えば言うほど気になるシーズン2の詳細。日本でも早く見られることを期待したい！（海外ドラマNAVI）
Photo：デヴィッド・テナント
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