今年、いよいよ劇場公開される映画『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』（J・J・エイブラムス監督）。新たなスター・ウォーズに向けて気運が高まるなか、米ディズニーのボブ・アイガーCEOは、同社の株主総会で、『～フォースの覚醒』のあとにひかえる二つのプロジェクトについて新情報を明らかにした。
そのひとつは、これまで単体のスピンオフ映画と呼ばれていた作品にまつわる情報で、タイトルは『Rogue One』に決定したとのこと。劇場公開日は2016年12月16日（金）で、今夏にロンドンで撮影が始まるという。
『Rogue One』で監督を務めるのは、『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ。ハリウッドの特撮工房インダストリアル・ライト＆マジックでVFXスーパーバイザーを務めるジョン・ノールの原案をもとに、『アバウト・ア・ボーイ』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされたクリス・ワイツが脚本を担当する。
ストーリーは明らかになっていないが、タイトルからすると、ルーク・スカイウォーカーが『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』で務めたローグ中隊のリーダーを中心とする物語になるのかもしれない。出演者は今のところ、『博士と彼女のセオリー』でオスカーにノミネートされたフェリシティ・ジョーンズだけが明らかになっている。
一方、『～フォースの覚醒』の続編となる『スター・ウォーズ エピソード8』は、2017年5月26日（金）に劇場公開されることが決定。これは、『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』（公開時のタイトルは『スター・ウォーズ』）初公開からほぼ40周年にあたる。脚本・監督を担当するのは、『LOOPER／ルーパー』のライアン・ジョンソン。
というわけで、2017年までに3作品のスター・ウォーズ映画が公開されることが正式に決まった。これらの作品について、今後明らかにされていくであろう情報を楽しみに待ちたい。
映画『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』は今年12月18日（金）より全国ロードショー。（海外ドラマNAVI）
Photo：『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』
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