アレクサンドル・デュマの小説「モンテ・クリスト伯」をベースにした米ABCの復讐ドラマ『リベンジ』が、シーズン4で幕を閉じることが明らかとなった。
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米E!Onlineによると、本シリーズはシーズン1で高視聴率を獲得したものの、シーズン2で視聴率がやや低迷。そこから完全に視聴率を回復することができずに、シーズン4をもってキャンセルとなった模様。本作で製作総指揮を務めるサニル・ネイヤーは、「シリーズが終了することを、正式にファンへ伝えたいと思います。ネットワーク局とも話し合いをしてきて、ハッキリしたことが分かるまで報告は控えたかったんです。終幕にふさわしい終わり方で、最終話は素晴らしい仕上がりになっています。ファイナルは、あと2週間ほどでオンエアされる予定です」と、本シリーズの終了を伝えた。
（以下、ネタばれを含みます）
実のところファンの間では、主要登場人物の一人が死んだことから、"シーズン4が最後になるのでは？"との声が挙がっていたようだ。本シーズンで爆死したヴィクトリア・グレイソン役を演じるマデリーン・ストーは、"ヴィクトリア亡き後もシリーズの続行を望んでいる"とインタビューで答えている。「本作に心血を注いで続投を望んでいるキャストもいるし、他の登場人物がどうなるかは分からないわ。4年間一緒に仕事をしてきた素晴らしい製作スタッフと絆を築いてきたし、シーズンが更新されるなら彼らのことを応援するつもりよ」と語っていたが、残念ながらシリーズ更新とはならなかったようだ。
シリーズファイナルを飾る最終話は、ABC局にて5月10日（日）22:00より放送。（海外ドラマNAVI）
Photo：『リベンジ』
(C)ABC Studios
