『Supergirl』米CBSでシリーズ製作決定!

DCコミックのスーパーヒロイン、スーパーガールが活躍する新作ドラマ『Supergirl(原題)』。そのシリーズ製作に、米CBSがゴーサインを与えた。米The Hollywood Reporterなどが報じた。

『Supergirl』は、スーパーマンと同じく、クリプトン星の破壊をまぬがれて地球にやってきたカーラ(スーパーガール)が主人公。ダンバース家に引き取られ、特殊能力を乱用しないよう育てられた彼女だったが、予期せぬ災害でスーパーパワーを使用したことを機に、スーパーヒロインとして生きる道を選ぶというストーリーだ。

主人公カーラを演じるのは、大人気青春ミュージカルドラマ『Glee』でマーリー役を演じ、映画『セッション』にも出演したメリッサ・ブノワ。ほかに、『ブラザーズ&シスターズ』のキャリスタ・フロックハート、『グレイズ・アナトミー』のカイラー・リーが出演することでも話題を呼んでいる。

製作総指揮を担うのは、米CWで放送中のアメコミヒーロー・ドラマ『ARROW/アロー』と、そのスピンオフ『The Flash(原題)』の番組クリエイターであるグレッグ・バーランティ、そして、『CHUCK/チャック』の製作総指揮者だったアリ・アドラーなど。バーランティは、CWでは『ARROW』『The Flash』のさらなるスピンオフ企画が進行中、米NBCでは新作『Blindspot(原題)』のシリーズ製作が決定したことから、売れっ子プロデューサーになっている。

アメリカでは、『ARROW』『The Flash』『iZombie(原題)』(以上CW)、『GOTHAM/ゴッサム』(FOX)、『エージェント・オブ・シールド』(ABC)など、スーパーヒーロー物が全盛。今回シリーズ製作が決まった『Supergirl』をもって、いよいよCBSもこの人気ジャンルに参戦することになった。(海外ドラマNAVI)

Photo:メリッサ・ブノワ
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