『エージェント・オブ・シールド』シーズン更新! ウワサのスピンオフは保留に

大ヒット映画『アベンジャーズ』後の世界を描く米ABCのアクションドラマ『エージェント・オブ・シールド』。そのシーズン3が製作されることを、The Hollywood Reporterなどが報じた。

アメリカでシーズン2が幕を閉じつつある『エージェント・オブ・シールド』は、18-49歳層の平均視聴率が1.5レーティング。大ヒットとはいえないものの、録画視聴も加えると堅実な成績を見せており、平均総合視聴者数730万人、18-49歳層の視聴率は2.8レーティングとなっている。

また、映画『キャプテン・アメリカ』シリーズのヒロイン、ペギー・カーター捜査官を主人公にすえたドラマとして、今年1~2月に放送された『Marvel"s Agent Carter(原題)』も、シーズン2が製作されることになった。

『Agent Carter』の総合視聴者数は500万人、18-49歳層の視聴率は1.8レーティングと、まずまずの成績。批評家筋の評価も高い。先月の時点では、シーズン更新の可能性は60%くらいと見積もられていたが、カーター捜査官の活躍はこれからも楽しめそうだ。シーズン2は前シーズンと同じく8話構成となっている。

一方、かねてからウワサされていた『エージェント・オブ・シールド』のスピンオフ企画は、今のところ保留となった模様。

ABCとマーベルはこのほか、映画『それでも夜は明ける』で脚本・製作総指揮を担当したジョン・リドリーを起用し、スーパーヒーローが主人公のTVシリーズを企画しているとされているが、詳細はわかっていない。(海外ドラマNAVI)

Photo:『エージェント・オブ・シールド』
(C)ABC Studios