今年1月より米Syfyでスタートし、日本でもHuluで配信されている大人気SFドラマ『12モンキーズ』のシーズン2に、『ダウントン・アビー』で伯爵付従者のベイツを演じるブレンダン・コイルが出演することがわかった。
『12モンキーズ』は、1995年に公開され全世界に衝撃を与えた、鬼才テリー・ギリアム監督の同名の映画をベースにしたTVシリーズ。ウィルスにより人類の大半が死滅した2043年の未来から、コール(アーロン・スタンフォード)という男が過去を変えるため、2015年にタイムスリップするというストーリーだ。
米Entertainment Weeklyによると、ブレンダンが演じるのは、元バイオエンジニアの専門家で、恐ろしいウィルスをこの世に生み出してしまった罪悪感に苦しんでいるベンジャミン・カルマン博士。コールとその親友ラムゼ(カーク・アセヴェド)は、ブタペストでベンジャミンを見つけ、ウィルスを散布したとされる「12モンキーズ」を追い詰めようと声を掛け、彼を仲間に入れるという。
また、『ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~』のジェイ・カーンズも、1940年代のFBI捜査官ロバート・ゲイル役で、シーズン2に登場することが決まっている。
映画版の基本設定はそのままに、早いストーリー展開と丁寧な人物描写が好評な『12モンキーズ』シーズン2は、2016年初旬にSyfyで放送開始予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:ブレンダン・コイル
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