『スター・ウォーズ』シリーズ9作目の監督は『ジュラシック・ワールド』のトレボロウ!

12月18日(金)に全国公開されるシリーズ7作目『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が待ち遠しいが、早くもシリーズ9作目、『Star Wars: Episode IX(仮題)』の監督が発表され、『ジュラシック・ワールド』が大ヒット中のコリン・トレボロウ監督が指名された。米Varietyが報じている。

これは、8月中旬にカリフォルニア州のアナハイム・コンベンションセンターで開催されたディズニーファンイベント「D23 EXPO 2015」で発表されたもの。ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ会長は「コリンとは、『彼女はパートタイムトラベラー』(2012年の監督作)を見た時からずっと、一緒に仕事をしたいと思っていました。あの作品が持つパワーと、『ジュラシック・ワールド』で収めた大成功により、彼は優れたストーリーテラーであるだけでなく熟練したフィルムメイカーであることも証明しています。コリンのようなすばらしい才能の持ち主をファミリーに迎え、スター・ウォーズの世界を共に作り上げていくことに大きな喜びを感じています」とコメント。

トレボロウ監督は「これは単なる仕事ではありません。優れたストーリーテラー、フィルムメイカー、アーティスト、職人と共にキャンプファイヤーを囲むようなものです。僕たちはかつて自分が味わった神話を、若い世代に向けて新たに伝えていかなければなりません。ジョージ・ルーカスによってもたらされた無限の創造力や希望に導かれながら臨んでいきます」と意欲的に語っている。

トレボロウがメガホンをとった『ジュラシック・ワールド』は、『アベンジャーズ』(15億2000万ドル)を抜いて全世界での歴代興行ランキング3位を記録。製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグに太鼓判を押される形でハリウッド大作『ジュラシック・ワールド』の監督に大抜擢された新鋭は、その期待に応えたことによって、さらなる出世を果たした格好だ。

なお、『Star Wars: Episode IX』の公開予定は2019年。シリーズ8作目『Star Wars: Episode VIII(仮題)』は、2017年5月26日に公開が予定されており、こちらの監督は『LOOPER/ルーパー』や『ブレイキング・バッド』のライアン・ジョンソンが務めることになっている。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『ジュラシック・ワールド』LAプレミア(中央がコリン・トレボロウ監督)
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