『ハウス・オブ・カード』ジェームズ・フォーリー、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』続編監督の最有力候補に!

E・L・ジェイムズの大ベストセラー官能小説を映画化し、世界中の女性の心をわし掴みにした『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(以下『フィフティ~』)。大ヒットを記録して続編製作が決定したものの、第1作でメガホンを取ったサム・テイラー=ジョンソン監督が降板。彼女の後任として、政治ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』などを監督しているジェームズ・フォーリーの名が、最有力候補として挙がっていることが明らかとなった。

米E!Onlineによると、今のところフォーリーは、『フィフティ~』続編を監督する契約を交わしてはいないものの、ジョンソンの後任監督の座に就くことはほぼ間違いないとのこと。フォーリー監督は、マドンナの「Who"s That Girl」をはじめとする数多くのミュージックビデオを手掛け、1987年に公開されたマドンナ主演の同名映画も監督。ミステリードラマ『ウェイワード・パインズ 出口のない街』やサスペンス映画『パーフェクト・ストレンジャー』も担当するなど、幅広いジャンルで活躍している。

ジョンソン監督は、『フィフティ~』続編の監督を辞退した後、原作者のジェイムズと創造性における意見の食い違いで衝突し、折り合いが悪かったことを認めている。よって、噂通りにフォーリーが監督を務めることになれば、どれだけジェイムズとの仕事がスムーズに進められるかが注目される。第1作で主役クリスチャン・グレイと相手役アナスタシア・スティールを演じたジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンは、続投が決定している。

『フィフティ~』第2弾は、2017年2月10日(金)より全米公開予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
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