『THE LAST SHIP』10月12日(月)より日本初放送! 迫力のスケール感と「艦長」の呼びかけに注目!?

映画『トランスフォーマー』や『アルマゲドン』で世界中を沸かせたマイケル・ベイ監督が初めてTVドラマ界に進出し、製作総指揮を務めた海洋アクションドラマ『THE LAST SHIP(原題)』が、BSフジで10月12日(月)23:00より日本初放送される。

放送に先立って、9月4日(金)に、主要キャラクターの吹替を担当する神尾佑、藤本喜久子、山野井仁、安原義人と本作のエンディングテーマ曲を歌うUNISON SQUARE GARDENが記者会見に登場した。

本作は、ウィリアム・ブリンクリーの同名ベストセラー小説を原作に、全人類が滅亡するほどの猛威をふるう伝染病が広まった世界を舞台に、人類のその先の運命を描く。見どころはなんといっても、テレビドラマという枠には収まりきらないようなスケール感。合衆国海軍駆逐艦ネイサン・ジェームズの艦長のトム・チャンドラー役の声の吹替をつとめる神尾は、「圧倒されました。ヘリが爆破されたりと、大作映画のような映像に度肝を抜かれました」と作品の魅力を熱弁した。

一方、本作のヒロインで有能な細菌学者のレイチェル・スコット役の藤本は、本作での苦労を「医療の専門用語が出てくるのでちょっと大変です」と苦笑いで話した。さらに、「他の方は軍の専門用語も多いので、それも苦労しています。"艦長"っていう(発音)にびっくりして苦労しました」と裏話も披露した。作中では登場人物たちが主人公のトム・チャンドラーを「艦長」と呼ぶのだが、一般的には聞き慣れない、軍ならではのイントネーションとなっているので、ぜひとも注目してもらいたい。

また、UNISON SQUARE GARDENのボーカルの斎藤宏介は、本作のエンディングとなる楽曲の曲名を「パンデミック・サドンデス」と明かし、「ドラマの持っているスケール感やハラハラする感じの余韻を、バンドの持っている疾走感で増幅させることができたらと思って曲を作りました」と楽曲への思いを語った。

本作は、アメリカでは、2014年のケーブル局新作ドラマ視聴率No.1を獲得し、平均視聴者数は750万人を記録した。2015年6月よりシーズン2の放送を開始し、すでにシーズン3の制作も決定している。

『THE LAST SHIP』(全10話・吹替)は、10月12日(月)より、BSフジで毎週月曜日23:00~23:55、放送となる。


Photo:(左より)UNISON SQUARE GARDEN 斎藤宏介・藤本喜久子・神尾佑・山野井仁・安原義人