ホークとドミニクが28年ぶりに再会! 『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』アテレコ取材

1980年代に人気を博したアクション・アドベンチャー『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』。同作のコンプリートブルーレイBOXが12月25日(金)に発売されることを記念したアテレコ取材が、10月9日に行われた。

このブルーレイでは、エアーウルフの戦いがオリジナル・フィルムからの完全HD化による高画質で甦る。さらに、DVD版では日本語吹替がなかった約1時間45分にも及ぶシーンにオリジナルキャストによる吹替を追加収録したコンプリート版だ。ストリングフェロー・ホーク役(ジャン=マイケル・ビンセント)の磯部勉とドミニク・サンティーニ役(アーネスト・ボーグナイン)の富田耕生が吹替の新録作業を行い、28年ぶりの名コンビぶりをアテレコで再現した。

磯部が「初めてのテレビシリーズで思い入れがある。当時の声は今と違って、とても若いので心配した」と話すと、富田は「全然問題なかった。いい声してたよ」と相棒として太鼓判を押した。富田はさらに、「僕は当時も今も老けた役だから、やりやすかった」と笑いを誘った。

さらに、ホークのパートナーであるケイリトン役(ジーン・ブルース・スコット)を演じた戸田恵子は、都合で欠席するもビデオレターを通じてコメント。「久々に作品を観て聴いて、自分の声の若さにびっくりしてしまいました。あんな可愛らしい時期もあったんだなと(笑)。磯部さんと富田さんは当時から存在感があり、さすがだなぁと思いました。磯部さんはクールでかっこいい役。ご自身の声もぴったり。富田さんとは絡むシーンが多く、当時ド新人の私を可愛がっていただいたのをよく憶えています」と述べている。

ベトナム戦争帰りの敏腕パイロット、ホークが、最新鋭のスーパーヘリ"エアーウルフ"を駆り、ドミニクをはじめとする仲間とともに世界各地で巻き起こる様々な事件を解決していく姿を描いた『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』のコンプリートブルーレイBOXは、12月25日(金)にNBCユニバーサル・エンターテイメントより発売(38900円+税)。完全版ブックレット、オリジナルミニポスター(初回生産分限定特典)も封入予定だ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『超音速攻撃ヘリ エアーウルフ』の名コンビ健在! 磯部勉と富田耕生