『DEFIANCE/ディファイアンス』、シーズン3で放送終了

米Syfyで2013年から放送されていたSFドラマ『DEFIANCE/ディファイアンス』が、今年の夏に放送されたシーズン3をもって放送を終了することになった。米Varietyなどが報じた。

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『ディファイアンス』は、Syfyが1億ドルもの予算を投じ、TVドラマ+多人数参加型オンラインゲームの連動企画として立ち上げた巨大プロジェクト。複数種族のエイリアン集団との全面戦争により荒廃した地球を舞台に、「ディファイアンス」(もと米ミズーリ州のセントルイス市)という街で、共存の道を模索する人類とエイリアンの姿を描く作品だった。出演は、グラント・バウラー(『トゥルーブラッド』)、ジュリー・ベンツ(『デクスター ~警察官は殺人鬼』)ほか。

シリーズ初回はSyfy史上第2位の視聴率を獲得し、その後もシーズン1全体にわたって堅実な数字を残した。しかし、シーズン2以降は視聴率が下がり、米Deadlineによれば、シーズン3の平均視聴者数は110万人と、前シーズンから28%もダウン。それでも同局で今年最もよく見られたドラマシリーズだったが、財政的な理由から放送終了が決まったようだ。また、ドラマは終わるが、オンラインゲームは運営を継続するとのこと。

製作総指揮とショーランナーを兼ねるケヴィン・マーフィは、放送終了の発表にあたり、「ゲーム開発のトップに立つ素晴らしいアーティストたちとともにコラボレートし、一緒に世界を造り上げることができました。私の心はひたすら喜びに満ちています」とコメント。

またSyfyは、「『ディファイアンス』は本当に画期的なシリーズで、視聴者が見たことのないような、TV画面を超えてプラットフォームをまたぐ体験を提供しました。非凡な出演陣や脚本家、アーティスト、デザイナー、とりわけショーランナーであるケヴィン・マーフィの働きをとても誇らしく思っています。3シーズンにわたり、本作の豊かな世界に、彼らは命を吹き込んでくれました」と述べている。

なお、同局ではこれに先立ち、映画『レギオン』をベースにした超自然系ドラマ『Dominion(原題)』も、シーズン2で放送終了が決まっていた。(海外ドラマNAVI)

Photo:『DEFIANCE/ディファイアンス』
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