2015年10月21日は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989年)でマーティ(マイケル・J・フォックス)とドク(クリストファー・ロイド)がデロリアンに乗ってタイムスリップしてたどり着いた未来の日。そのため、世界中のファンがこの日を祝った。1作目が製作されてから30年経っても高い人気を誇るシリーズに出演したリー・トンプソンは、映画で着たドレスを現在も持っているという。
米Peopleによると、マーティの母エレインを演じたリーは、1作目の高校の卒業パーティの場面で着たパステルピンクのドレスを今も持っているが、「サイズがきつくて、もう着ることはできないわ。当時もきつかったけれど、今では本当に着られない。私のためのオーダーメイドで、とてもきれいに裁断されていて、今でも形が崩れていないの。ドレスと一緒に履いた靴も持っているけど、履くのは大変よ。妊娠して足が年を取ったから」と話した。
1作目の撮影時、リーは24歳だったが映画では高校生を演じていた。彼女は当時を振り返り、「スタッフや出演者は私の胸を"巨乳"と呼んで、ドレスから胸がはみ出ると冗談を言っていたわ。撮影中、ドレスがあまりにもきついからドレスを脱いで、ペチコートと胸を上げるブラジャー姿でセットを歩いたの。現場にいた私の母はあきれてたわね。だって何百人のエキストラがセットにいたから。でも私は気にしなかったわ」と舞台裏も明かしている。(海外ドラマNAVI)
Photo:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1作目でそのドレスを着るリー・トンプソン
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