『ダ・ヴィンチと禁断の謎』、ファイナル・シーズン再撮影で最高の出来に!?

孤高の天才レオナルド・ダ・ヴィンチの青年時代を描いた歴史スペクタルドラマ『ダ・ヴィンチと禁断の謎』。同作はシーズン3をもって放送終了が決まっているが、ファイナル・シーズンは最高の出来栄えになるとダ・ヴィンチ役のトム・ライリーが語った。

トムが英Digital Spyに語ったところによると、10話から構成される最終章は「まさに最初からこうあるべき番組の姿だ」と誇れる内容だという。「シリーズ最高の仕事ができたよ。番組は最初からこうあるべきだったんだ。こういうことを言っちゃいけないけどね!」と、トムは含みのある表現をした。というのも、同作は低視聴率に悩み、昨年5月にテコ入れのためショーランナーを交代させたから。それまでショーランナーを務めていたデヴィッド・S・ゴイヤー(『バットマン ビギンズ』『ダークナイト』)はシーズン2をもって製作総指揮に退き、『X-ファイル』や『ブレイキング・バッド』の脚本家ジョン・シャイバンが後任に迎えられた。しかし今年7月、米Starzはシーズン3での打ち切りを発表したのだった。

番組のキャンセルが決まり、シーズン4がないことが分かると、キャスト陣は撮影所に戻ってシリーズ・フィナーレにふさわしい結末に変更すべく、シーズン3の撮り直しに取りかかったという。新たに撮影されたシーンは10話のあちこちに挿入され、納得のいくエンディングに繋がるように編集されたとのことだ。

トムは、最終章のクオリティが向上したのは、ひとえにシャイバンの采配のおかげだと考えているようだ。「ジョンがキャラクターのためにいつも闘ってくれたからこそ、これまでにない、面白くてしっかりとした脚本が生まれた。だから今シーズンは最高の脚本のもとで楽に仕事させてもらえたよ。番組の欠点はみんなが分かっていたし、何がうまくいかないかは前の製作陣も気づいていたはずだ。でも番組にどっぷり浸かっていると、内部から立て直すのはとても難しい。だから今シーズンの成功はひとえにジョンのおかげだ」とシャイバンに感謝している。

キャストと製作陣が一丸となって創り上げた大団円にぜひ期待したい。『ダ・ヴィンチと禁断の謎』最終シーズンは米Starzにて10話編成で10月24日(土)より放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダ・ヴィンチと禁断の謎』
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