『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』ワールドプレミア開催!

スーザン・コリンズの大ベストセラーを映画化し、前3作が全世界で23億ドル突破と空前のメガヒットを記録した『ハンガー・ゲーム』シリーズ。11月20日(金)に全世界同時公開される完結編『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』のワールドプレミアが、11月4日にドイツのベルリンで開催された。

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6000人を超えるファンや500近いマスコミが駆けつけたこのプレミアには、同シリーズで一躍人気を集め、今やアカデミー賞も獲得したジェニファー・ローレンスをはじめ、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ジュリアン・ムーア、ドナルド・サザーランド、エリザベス・バンクス、スタンリー・トゥッチなど豪華なキャストが出席。ジェニファーは、ディオールのオートクチュール、胸元が大胆に開いたパープルのドレス姿で会場のファンを魅了した。

主人公のカットニスを4作にわたって演じてきたジェニファーは、「カット二スのことが大好きなのに、もう二度と彼女を演じることができないと思うと悲しくなるわ」と一抹の寂しさをのぞかせつつも、完結編の出来については「シリーズを締めくくるのに相応しいエンディングだし、ストーリーは緊迫していて、感情的にも満足のいくものとなっていたから大満足よ」と自信を見せている。ピータ役のジョシュは「このシリーズは多くの年月をかけて作ってきて、やっと完結編のプレミアを迎えられて本当に嬉しいよ。僕にとってはシリーズの中でも一番エキサイティングな作品だね。最終章ですべてが完結に向かい、ついに革命も終わる。とにかく最高だよ」と感慨を込めつつ語った。ジェニファー、ジョシュとともに、シリーズを通してゲイルを演じてきたリアムも、「シリーズが終わってみんなともう会えないと思うと、悪夢を見るほど激しいアクションシーンの撮影でさえ恋しいな」と同シリーズとの別れがつらいことを明かしている。

シリーズ2作目からメガホンを取ってきたフランシス・ローレンス監督もジェニファーやリアムと気持ちは同じようで、「ほろ苦い感情を抱いているよ。最高の満足感を感じているし、ファンに観てもらえるのは嬉しいけれど、キャラクターや演じたみんなにお別れを言わなければならないのは寂しいものだからね」とコメント。また、この完結編については「すごく自信がある。満足だよ。何よりも今回最後なのがいい。4作品中、3作を手掛けてきて、うち2作品は次に続く形で締めくくらないといけなかったからね。やっと終わりと感じられて満足している」と語り、幕を下ろせたことに満足感を示した。

カットニス率いる第13地区の反乱軍はついに、スノー大統領が支配する独裁国家との最終戦争に突入。ゲイル、フィニック、そしてピータを従えたカットニスはスノー暗殺作戦を行おうとするも、一行は死のトラップや無数の敵と直面することに。それはまさにスノーが仕掛けた、戦争という名のハンガー・ゲームだった。これまでのどのゲームよりも困難な状況に陥るカットニスたち。彼らを、予想だにしなかった衝撃的なラストが待ち受けていた...。

今世紀最強のSFアクション超大作シリーズの完結編となる『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』は、11月20日(金)全世界同時公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェニファー・ローレンス
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