クリスマス版『ダウントン・アビー』にローズほか懐かしいキャラが登場

イギリスの大邸宅を舞台に貴族と使用人たちの人間模様を描き、大ヒットとなった英ITVの『ダウントン・アビー』。先日、本国イギリスではついに6年間にわたるレギュラー・シーズンの幕を降ろし、残すは恒例のクリスマス・スペシャルのみとなったが、ファン待望のクリスマス特番には、過去に登場した懐かしいキャラクターたちが再登場することが分かった。

米The Wrapによると、特番の舞台は1926年に設定され、クローリー伯爵の親戚の娘ローズ(リリー・ジェームズ)、ローズの夫アティカス(マット・バーバー)、そしてローズの父で"シュリンピー"ことフリントシャー公爵(ピーター・イーガン)が再登板するという。

リリー・ジェームズはローズ役で一躍脚光を浴び、日本でも今年4月に公開されたディズニー映画『シンデレラ』の主役に抜擢されるなど、本シリーズで大ブレイクした新進女優の一人。古巣に恩返しすべく、フィナーレに大輪の華を添える。

また、テレビやミュージカル、舞台などで活躍し、ローレンス・オリヴィエ賞助演女優賞にも輝いたベテラン女優のパトリシア・ホッジがゲスト出演することも話題となっている。パトリシアが扮するのは、イーディス(ローラ・カーマイケル)の元恋人バーティー(ハリー・ハッデン=ペイトン)の母、ミランダ。母親の登場でバーティーとイーディスの関係に新たな展開があるのかは、最終回の大きな見どころの一つとなりそうだ。

『ダウントン・アビー』クリスマス特番は、本国イギリスにて12月25日(金)に放送予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダウントン・アビー』
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