『レ・ミゼラブル』サマンサ・バークス、再びミュージカルの映画版に出演!

大ヒットミュージカル映画『レ・ミゼラブル』でエポニーヌを演じて注目されたサマンサ・バークスが、ミュージカル『Strike!』の映画版に出演することが明らかとなった。米BROADWAY.COMが報じている。

【関連コラム】歌いたがる女優たち――いつから歌唱力が女優たちの武器になったのか ~『SMASH』で描かれるショービズ裏事情

2005年にカナダのウィニペグで上演された『Strike!』は、1919年に起きた労働者階級による大ストライキを描く作品。サマンサは婦人参政権論者のユダヤ人女性レベッカを演じるとのことで、ストーリーは、ウクライナからカナダへ移住してきた男性ステファンとレベッカの悲恋を中心に綴られる。

映画版の製作と楽曲を手掛けるダニー・シュアとともに、カナダ出身のバンド、ベアネイキッド・レディースのスティーヴン・ペイジとグレイト・ビッグ・シーのアラン・ドイルも、作詞・作曲でコラボレーションすることが決定している。

サマンサは、ミュージカル版『レ・ミゼラブル』でもエポニーヌを演じていたことから、映画版の同役に大抜擢されスクリーンデビュー。2015年には、フランス映画『アメリ』のミュージカル版で主役のアメリを演じたほか、『キャバレー』や『シカゴ』といった人気ミュージカルにも数多く出演。また、イギリス出身の彼女は舞台だけでなく、英ドラマシリーズ『Groove High(原題)』にもレギュラー出演している。

ジョセフ・ノヴァク監督がメガホンを取る映画版『Strike!』は、今夏から撮影が開始される予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:サマンサ・バークス(『レ・ミゼラブル』)
(C) Capital Pictures/amanaimages