日本でも熱狂的なファンを生み出した大ヒットドラマ『HEROES/ヒーローズ』の5年後の世界を新たに描いたシリーズ最新作『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』。本作に新たに参加したキャストの一人であるザカリー・リーヴァイが、かつてオーディションで苦労していたことを打ち明けている。
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彼のリーヴァイという名前は、今でこそアメリカで人気の名前の一つだが、もともとはヘブライ語に由来するユダヤ系の名前。ザカリーは白人だが、その名前に加えて、黒髪と濃い目の色からユダヤ系と考えられ、典型的な白人イメージを求めるオーディションで何度も落選を経験したという。「僕が落ちたオーディションでは、トウモロコシ畑にいそうな白人を探していたんだろうね」と、スパイドラマ『CHUCK/チャック』でブレイクして人気俳優となった今では笑い話となった過去を振り返るザカリー。「リーヴァイ」はもともと彼のミドルネームで、俳優として活動するにあたり苗字として選んだという。ちなみに本当の苗字はピュー。
『HEROES Reborn』でのザカリーは、愛する息子をオデッサのテロ事件で失い、能力者たちを憎むようになるという役どころ。妻のジョアンとともに、能力者たちの一掃計画を企む。彼のほかには、『ワンス・アポン・ア・タイム』のピーター・パン役で知られるロビー・ケイ、新鋭の日本人女優、祐真キキらが新たに加わり、ノア・ベネット役のジャック・コールマン、ヒロ・ナカムラ役のマシ・オカ、モヒンダー・スレシュ役のセンディル・ラママーシー、マット・パークマン役のグレッグ・グランバーグといったオリジナルキャストも登場する。
クレア(ヘイデン・パネッティーア)が特殊能力の持ち主であることを告白してから5年後。進化した人間、通称"EVO(イヴォ)"と呼ばれるようになった能力者たちは、危険な存在として扱われ、身を潜めて暮らすことを余儀なくされていた。"イヴォ"であることに苦悩しながらも、自分たちを取り巻く巨大な陰謀に立ち向かう能力者たち。その一方で、世界を破壊に導く何かが起ころうとしていた...。
『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』は、スーパー!ドラマTVにて4月から放送スタート。(海外ドラマNAVI)
Photo:ザカリー・リーヴァイ(『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』)
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