米AMCの大人気パニック・サバイバルドラマ『ウォーキング・デッド』で主人公のリックを演じるアンドリュー・リンカーン。彼が、同作以前に出演した映画『ラブ・アクチュアリー』での自身の役柄をストーカーと定義していることが分かった。米E!Onlineが伝えている。
アンドリューは米The Wrapに対し、日本でも大ヒットしたロマンチック・コメディ映画について話している。この『ラブ・アクチュアリー』でアンドリューが演じたマークは、親友ピーター(『オデッセイ』のキウェテル・イジョフォー)の妻ジュリエット(『パイレーツ・オブ・カリビアン』のキーラ・ナイトレイ)が好きだという役柄。二人の結婚式で新郎の付添役を務め、ビデオ撮影も担当するマークだが、ジュリエットのことを目で追いかけていた。そしてクリスマス・イブの日、マークは大型ラジカセとカンペを持って夫婦の家の前に現れると、ジュリエットへの愛を告白する。
そんなマークについて、アンドリューは「彼はストーカーだよね。(監督・脚本を手掛けた)リチャード・カーティスに聞きたいんだけど、マークはストーカーの領域にいるって思わなかったのかな?」とバッサリ。とはいえ、「最もロマンチックな映画の一つに出演して、僕が演じた役だけが彼女ができなかったという事実をとても気に入っているんだ」と、役柄について決して不快感を抱いていたわけではないことを語っている。
そんなリックが現在出演する『ウォーキング・デッド』シーズン6後半は、全米ではバレンタインデーにスタートしたばかり。日本ではFOXで2月15日(月)21:00より日本最速放送される。(海外ドラマNAVI)
Photo:アンドリュー・リンカーン
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