英国の大ベストセラー小説が原作の美しきラブストーリー。第1次世界大戦の前線で生きる若き青年の苦悩を第87回アカデミー賞主演男優賞に輝いたE・レッドメインが熱演。
2014年の映画『博士と彼女のセオリー』で、実在する"車椅子の物理学者"スティーヴン・ホーキング博士役を熱演し、2015年開催の第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いた人気男優E・レッドメイン。『レ・ミゼラブル』(2012年)、『ジュピター』(2015年)に出演、そしてまたも映画賞レースに絡んでいる最新作『リリーのすべて』(2015年)や、"ハリー・ポッター"シリーズのスピンオフ第1弾『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』(2016年11月から世界各国で順次公開予定)に主演しているのも話題だ。そんなレッドメインが母国イギリスのBBCで主演した本格ラブストーリーが本作。
第1次世界大戦の激動に巻き込まれながら過去にたったひとり愛した女性との再会を目指す主人公スティーヴン役をレッドメインは繊細に好演。共演は"ハリー・ポッター"シリーズの一部でフラー・デラクール役を演じたフランスの美人女優C・ポエジー。劇場用映画に匹敵する濃密タッチの感動作だ。
<ストーリー>
1916年、第1次世界大戦中のフランス北部ベテューヌ。厳しい戦況の中、英軍歩兵中尉スティーヴンの胸中によぎるのは、運命の恋人と信じたイザベルとの思い出の数々。1910年、フランスの紡績工場の視察に訪れたスティーヴンは、工場の社長アゼールの後妻イザベルに一目惚れしてしまう。最初は戸惑っていたイザベルもスティーヴンへの想いを抑えきれなくなり、2人はいつしか男女として結び合うように。だが、それがアゼールに知られ、2人は恋の逃避行に及ぶが......。
一方、戦場では、スティーヴンは無能な上官の命令で、地下の坑道で爆弾を仕掛ける工兵を守るよう命じられるが、そこでドイツ軍と鉢合わせして撃たれてしまい......。
<スタッフ>
原作:セバスチャン・フォークス
<出演>
エディ・レッドメイン(スティーヴン・レイスフォード役/声:福田賢二)
クレマンス・ポエジー(イザベル役/声:高橋理恵子)
ジョゼフ・マウル(ジャック・ファイアブレース役/声:関貴昭)
マリ=ジョゼ・クローズ(ジャンヌ役/声:木下紗華)
リチャード・マッデン(ウィア役/声:相原嵩明)
<放送情報>
2月28日(日)午後4:30~(全2話)[二]WOWOWプライム
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