日本をはじめ世界で大ヒットしたドラマ『HEROES/ヒーローズ』。その5年後の世界を新たに描いたリミテッド・シリーズ『HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン』がスーパー!ドラマTVにて日本初放送となることを記念し、3月10日(木)、グランドハイアット東京にて『HEROES/ヒーローズ』復活祭(試写会イベント)が開催された。"刀ガール"こと、ミコ・オオトモを演じた祐真キキと、国民栄誉賞を受賞した女子サッカー界のレジェンド、澤穂希が登壇している。
かつてオリジナルの『HEROES』放送を記念してマシ・オカらが会見を行ったのと同じ会場にまず登場したのは祐真。「"刀ガール"の前髪はもともと普通だったんですが、私がVの形にする案を出しました」「普通のオーディションは、何日かに分けて段階的に受けるものですが、私の場合は一日に何度も受けて一気に決まりました」「秘密の企画だったので、オーディション途中まで何の作品なのか分からずに受けていました」といった舞台裏を明かしてくれた。続けて、スペシャルゲストの澤が登場すると、シークレットだったこの展開にお客さんはもちろん、祐真も興奮。
女優としてハリウッドの舞台でアクションシーンも自らこなす祐真と、アジア人初のFIFAバロンドール(世界最優秀選手賞)受賞者として世界と戦ってきた澤。祐真の印象を聞かれた澤が「細くて女性らしいのに、すごく激しいアクションをされていて、大丈夫かなと思いながら見てました」と言うと、祐真が「その言葉、そっくりそのままお返しします」と返す場面も見られた。祐真は、撮影中に相手の竹刀が額に当たって3針縫うケガを負ったこともあったという。
欲しい特殊能力について聞かれると、澤は「人の心が読めるようになりたいです。相手の心理を読めたら試合を支配することができますし(笑) 相手のことをもっと知ることができたらさらに仲良くなれると思いますから」と回答。一方の祐真は「空が飛びたいです」という意見だった。
最後に、祐真は本作の見どころについて、祐真は「オリジナル同様、この『HEROES REBORN』も5つくらいのストーリーが同時進行しながら、最後には集結するという展開になっています。私の演じる"刀ガール"はゲームの世界にも入るんですけど、その動きも私がやっているので注目して見てほしいです。あと、関西弁もちゃんとしゃべってます」と紹介。澤は「とにかく迫力があって次が気になる作品ですし、ミコさんの衣装にも注目してもらいたいです。私もこのドラマのサポーターなので、ぜひ皆さんもご覧ください」と結んだ。
クレア(ヘイデン・パネッティーア)が特殊能力の持ち主であることを告白してから5年後。進化した人間、通称"EVO(イヴォ)"と呼ばれるようになった能力者たちは、危険な存在として扱われ、身を潜めて暮らすことを余儀なくされていた。"イヴォ"であることに苦悩しながらも、自分たちを取り巻く巨大な陰謀に立ち向かう能力者たち。その一方で、世界を破壊に導く何かが起ころうとしていた...。
<放送情報>
■『HEROES Reborn/ヒーローズ・リボーン』
スーパー!ドラマTVにて4月25日(月)スタート
[二]毎週月曜 22:00~
[字]毎週月曜 24:00~
■「HEROES/ヒーローズ 完全攻略SP」
3月19日(土)19:00 ほか
(海外ドラマNAVI)
Photo:澤穂希、祐真キキ