『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、スパイダーマンも参戦!

『アベンジャーズ』シリーズなどで世界的ヒットを連発しているマーベル・スタジオが贈る最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。アベンジャーズによる"禁断の戦い"を描く本作に、スパイダーマンの参戦がついに正式決定し、US版予告編(日本語字幕付き)と場面写真が解禁された。

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これまで数々の危機から世界を救ってきたアベンジャーズが政府組織の管理下に置かれることをめぐり、アイアンマンとキャプテン・アメリカが激しく対立。テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの旧友が指名手配されたことを機に、最強チームのアベンジャーズがついに分裂する。かつての親友か、未来をともにする仲間か。友情によって引き裂かれた彼らの戦いの行方は?

アベンジャーズの主要メンバーであるアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ブラック・ウィドウ、ホークアイのほか、スカーレット・ウィッチやキャプテン・アメリカの相棒ファルコン、アントマンらも加わり死闘を繰り広げる。そして「アベンジャーズに参加するのでは?」とかねてから噂されていた人気キャラクターのスパイダーマンも、今回の予告編でしっかりと登場している。

2002年に公開されたサム・ライミ監督の『スパイダーマン』以降、これまで5本の映画が制作されたスパイダーマンだが、実写映画で他の作品のキャラクターと競演を果たすのはこれが初と、夢の組み合わせがついに実現した格好だ。新たにスパイダーマンを演じるのは、19歳の新星トム・ホランド(『ウルフ・ホール』『白鯨との闘い』)。彼がアイアンマンとキャプテン・アメリカのどちらのチームにつくのかも注目だ。

世界を襲う数々の危機を救ってきたアベンジャーズのメンバーたち。一方、その戦いによる人的・物的被害は膨大なものとなっていた。そんな状況を危惧した世界は、政府組織の管理下にアベンジャーズを置き、許可なしでの活動を禁じる。一般市民を危険に晒してしまったと自責の念を抱くアイアンマン(ロバート・ダウニーJr.)はこの決定に賛成するが、自らの行動は自らが責任を持つべきという信念を持つキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)は強く対立。一触即発の緊張感の中、テロ事件の犯人としてキャプテン・アメリカの幼なじみであるバッキー(セバスチャン・スタン)が指名手配されたのを機に、アベンジャーズはついに分裂。アイアンマンとブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)は直ちにバッキーの捜索を始める。幼い頃から苦楽を共にしてきた無二の親友か、未来をともにするアイアンマンらとの友情か、二つの絆の間で揺れるキャプテン・アメリカは、ついにある決断を下す。友情によって引き裂かれた彼らの"禁断の戦い"の行方は...。

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、全米公開よりも1週早い、4月29日(金)全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
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