スコットランド女王メアリー・ステュアートの恋模様をゴージャス&スタイリッシュに描く、王室版『ゴシップガール』と言われる『REIGN/クイーン・メアリー』。米CWにて現在シーズン3が放送中だが、メインキャラクターの一人、バッシュを演じるトランス・クームズはシーズン3をもって降板する可能性があるという。米TV LineやHollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。
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Hollywood Reporterによると、2013年に出版された同名小説を元にした米ABCの新作ドラマ『Still Star-Crossed(原題)』にトランスは出演するという。この原作は「ロミオ&ジュリエット」の続編小説と言われており、ロミオとジュリエットが死んだ後の出来事が描かれている。二人の死後、ジュリエットの一族キャピュレット家と、ロミオの一族モンタギュー家が衝突し合うという展開になる。
トランスは、ジュリエットの両親から彼女の結婚相手として決められていたパリスを演じる。報道によれば、パリスは同作ではメインの悪役となるようだ。
新作ドラマにメインで出演することが決まり、『REIGN』を降板する可能性も伝えられたトランスだが、本人は『REIGN』を降板する考えはないようだ。『Still Star-Crossed』への出演が報じられた後、「優しい言葉をありがとう。具体的なことを言うのは難しいけど、僕は『REIGN』でバッシュを見るのが最後になるとは思わないよ」とTwitterにファンへのメッセージを投稿している。
トランスのほかには、オーストラリア人俳優のウェイド・ブリッグスが、ロミオの親戚であるベンヴォーリオ・モンタギューを演じることも発表された。ベンヴォーリオは、ヴェローナの平和を回復するために、キャピュレット家の娘と婚約することになるという。
トランス本人は降板の意向はないそうだが、バッシュの今後の展開が気になる『REIGN/クイーン・メアリー』は、米CWでシーズン3が放送中。(海外ドラマNAVI)
Photo:トランス・クームズ(『REIGN/クイーン・メアリー』)
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