E・L・ジェイムズによる同名小説を原作とした大ヒット映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の続編に、『ハンニバル』のFBI捜査官ウィル役で知られるヒュー・ダンシーが出演することが明らかになった。米Entertainment Weeklyが報じている。
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『羊たちの沈黙』等に登場した稀代の殺人鬼、ハンニバル・レクターと、FBIのプロファイラー、ウィル・グレアムとの出会い、そしてその壮絶な心理戦を描いていくサイコ・サスペンス『ハンニバル』で、主人公ハンニバルの声を担当する井上和彦さんと、ウィルの声を演じる浪川大輔さん。それぞれに強烈なキャラクターを持った主人公を演じている…
主人公のクリスチャンをジェイミー・ドーナン、アナスタシアをダコタ・ジョンソンが引き続き演じる第2章『Fifty Shades Darker(原題)』に出演が決まったヒューの役どころは、クリスチャンを担当する精神科医ジョン・フリン。ヒューとともに、ベラ・ヒースコート(『ダーク・シャドウ』)、エリック・ジョンソン(『クリミナル・マインド FBI行動分析課』)、タイラー・ホークリン(『ティーン・ウルフ』)も新たに参加することが発表された。また、ルーク・グライムス、エロイーズ・マンフォード、マックス・マーティーニも続投するほか、クリスチャンの元恋人でありビジネスパートナーのエレナ役でキム・ベイシンガー(『L.A.コンフィデンシャル』)が出演することもすでに決定している。
続編の監督を務めるのはジェームズ・フォーリー(『ハウス・オブ・カード 野望の階段』)。脚本は、ナイオール・レナードが執筆する。第2章『Fifty Shades Darker』と最終章『Fifty Shades Freed(原題)』は、今年の春から同時進行で撮影される。
ヒューは、『お買いもの中毒な私!』や『マーサ、あるいはマーシー・メイ』など映画を中心に活動してきたが、米NBCのサイコスリラードラマ『ハンニバル』で注目を集めた。現在は、米Huluで配信されているドラマ『The Path(原題)』に出演している。
第2章『Fifty Shades Darker』は2017年2月10日、最終章『Fifty Shades Freed』は2018年2月9日に全米公開予定。(海外ドラマNAVI)