現在は活動休止中の大人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクション(以下、1D)。そのメンバーで、クリストファー・ノーラン監督(『ダークナイト』)の新作映画『Dunkirk(原題)』で俳優デビューを果たすことが決定しているハリー・スタイルズが、トレードマークのロングヘアをバッサリ切り落としたことが明らかとなった。
米E!Onlineによると、今月7日(土)、ハリーが画像共有サイトInstagramに、ポニーテールにまとめて根元からバッサリ切り落とした毛束の写真を投稿。画像には「Whoops(おっとっと)」とのコメントが一言添えられているだけで、ヘアカット後の本人の写真は公開されていない。ロングヘアのイメージが定着していたハリーが髪を切り落とした理由は、ガン治療で髪を失った子どもたちのために、本物の髪の毛でカツラを作るチャリティ団体「Little Princess Trust」にロングヘアを寄付するためだとのこと。ハリーの投稿を見たファンからは、「自撮り写真を載せて!」「チャリティに髪の毛を寄付するなんて感心するわ」といった声が寄せられ、ポジティブな反応が目立っているようだ。
グループが活動休止期に入って俳優デビューも決まり、アーティストとして転換期を迎えたことも、ハリーが「髪を切ろう」と決意したきっかけになったのかもしれない。彼が、トム・ハーディ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、キリアン・マーフィ(『白鯨との闘い』)、ケネス・ブラナー(『エージェント:ライアン』)らと共演する『Dunkirk』は、今月14日(土)に撮影がスタートする予定。
髪がショートになったハリーがどんな姿になったのか、お披露目される日が楽しみだ。(海外ドラマNAVI)
Photo:ハリー・スタイルズ
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