NBC、『Chicago』シリーズ第4弾の法廷ドラマにゴーサイン

ディック・ウルフ(『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』)が手掛ける人気シリーズ『シカゴ・ファイア』の新作スピンオフ、『Chicago Justice(原題)』がシリーズ化されることが分かった。米Varietyが報じている。

【関連コラム】リーガルドラマって最近どうなのさ!?

この『Chicago』シリーズは、シカゴで活躍する人々を描く米NBCの人気シリーズ。これまで、消防士の活躍を描く『シカゴ・ファイア』、警察署を舞台にした『Chicago P.D.(原題)』、医療ドラマの『Chicago Med(原題)』が製作されている。シリーズ4作目となるこの『Chicago Justice』は、法廷を舞台にしたリーガルドラマ。

同作では、臆することなく正義を追い求め、正面から市政や論争とぶつかる州検事の検察官と調査員のチームを描く。メディアで過度に取り上げられる事件を取り扱う彼らは、法への確固たる情熱を持ちながらも、世論や権力の間でもがくことになる。物語は、シカゴの警察官が職務中に撃たれるという衝撃的な展開から幕を開ける。

キャストは、主役のフィリップ・ウィンチェスター(『ストライクバック:極秘ミッション』)をはじめ、カール・ウェザース(『ロッキー』)、ナズニーン・コントラクター(『コバート・アフェア』)、ジョエル・カーター(『キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き』)、ライアン=ジェームズ・ハタナカ(『I Can I Will I Did(原題)』)など。彼らは、本国アメリカで今月11日に放送された『Chicago P.D.』シーズン3の第21話に登場している。

ウルフとともに『シカゴ・ファイア』の製作を手掛けるピーター・ジャンコウスキー、マット・オルムステッド、デレク・ハース、マイケル・ブラント、アーサー・W・フォーニーなどが、本作の製作総指揮を務める。

『シカゴ・ファイア』はシーズン5、『Chicago P.D.』はシーズン4、『Chicago Med』はシーズン2へ、それぞれ更新されることも決定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:ディック・ウルフ
(C)Ima Kuroda/www.HollywoodNewsWire.net