『SUPERGIRL』ついにシーズン2制作決定、放送局はCWに変更

シーズン更新がなかなか決まらないために、ファンをやきもきさせていた『SUPERGIRL/スーパーガール』。そのシーズン2の制作がついに決定したことを、米Hollywood Reporterなどが報じている。

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シーズン2制作決定にともない、かねてから噂されていたように、放送局はシーズン1が放送された米CBSから、米CWに変更になった。CWではすでに、DCコミックのスーパーヒーローが活躍する『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』『レジェンド・オブ・トゥモロー』が放送中で、いずれも『SUPERGIRL』と同様、グレッグ・バーランティが製作総指揮を務めている。

また、撮影地が現在のロサンゼルスから、カナダのバンクーバー市に移ることも決まった。その理由は、制作費を抑えるためと見られている。出演者のキャリスタ・フロックハートは、LAでの撮影継続を要望していたが、バンクーバーに撮影地を移すことを了承したという。

本作のライセンス料は新作としては破格に高く、視聴成績にコストが見合わないことから、CBSは制作スタジオのワーナー・ブラザースと交渉を重ねていたことが報じられていた。CWは、CBSとワーナー・ブラザースとの合弁企業で、若い視聴者が多い。そのため、本作の放送に向いているのではないかと、以前からメディアも指摘していた。

放送局の変更、制作費カットにより、シーズン2では何が変わるのか、さっそく憶測がネットで駆け巡っている。「他作品とのクロスオーバーが増えるのでは?(前シーズンでは『THE FLASH』とのクロスオーバーが実現している)」、また、「特殊視覚効果は減ってしまうのでは?」といった憶測がささやかれているところだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『SUPERGIRL/スーパーガール』
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