DCコミックス、今度は"女性による女性のため"のヒーロー映画を製作?

ワーナー・ブラザース×DCコミックスによる「DCフィルムズ」の第2弾、『スーサイド・スクワッド』。9月10日(土)に公開となるが、早くもスピンオフの製作が決まった。米Hollywood Reporterが報じている。

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今回新たに企画が進められているのは、『スーサイド・スクワッド』に登場するヴィラン(悪役)のハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)を主人公にした作品。マーゴットが引き続きハーレイを演じるほか、製作にも携わるという。同メディアによれば、脚本は女性作家が担当し、ハーレイ以外にもDCの他の女性ヒーローやヴィランを集めた作品になるようだ。

ある情報筋によると、マーゴットは『スーサイド・スクワッド』への出演が決まった際、役作りのために原作コミックを熟読したのだとか。そこからDCの女性キャラクターたちに惚れ込み、この企画を展開させるために自らワーナーに脚本家を連れて行ったのだという。

もともとアメコミは男性ファンが圧倒的に多かったが、最近のDCは若い女性をターゲットに、ハーレイやバットガール、ポイズン・アイビー、カタナ、バンブルビーといったキャラクターを集めた「DCスーパーヒーローガールズ」というプロジェクトを開始。このような事情からも、次の新作映画は"女性による女性のため"のヒーロー作品に仕上げるのではと予想されている。

悪役ながら新しい女性ヒーローとなるかもしれないハーレイ・クインが登場する映画『スーサイド・スクワッド』は、9月10日(土)より全国ロードショー。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スーサイド・スクワッド』
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