『GOTHAM』シーズン3の悪役が判明!

DCコミックスのスーパーヒーロー、バットマンの前日譚を描く米FOXの人気シリーズ『GOTHAM/ゴッサム』。本国アメリカで今月23日(月)にシーズン2の最終話が放送されたが、秋から始まる新シーズンに登場する悪役が明らかになった。英Digital Spyが報じている。

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製作総指揮のジョン・スティーヴンスは、アメコミ情報サイト米CBRから受けた取材の中で、主人公ジェームズ・ゴードン(ベン・マッケンジー)がシーズン3で新たに対立する敵の正体を次のように明かした。「シーズン3ではマッドハッターに会うことができるよ。ハッターが登場すればトゥイードル兄弟も出てくることになる。"フクロウの法廷"(謎の組織)では、タロンもいるし、そうなれば我々はソロモン・グランディに会う必要もあるね」

「不思議の国のアリス」の"帽子屋"として知られるマッドハッターは、DCコミックスの中では電子工学に長けた科学者で、人の心を操り悪事を働く。トゥイードル兄弟も、「~アリス」に出てくるキャラクターからインスパイアを受けて作られたキャラクターで、DCコミックスの中ではバットマンの最大の宿敵、ジョーカーの手下として描かれることもある。一方、ソロモン・グランディは、『ヤング・スーパーマン』や『ARROW/アロー』にも登場するゾンビ化した悪役で、暗殺者タロンは"フクロウの法廷"からバットマンの暗殺を命じられているというキャラクターだ。

ゴッサムシティで様々な凶悪犯を相手にしているゴードン刑事が、シーズン3でも休みなく敵と戦うことになるのは間違いないようだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『GOTHAM/ゴッサム』
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