米ABCの大人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』のデレク役で知られる俳優のパトリック・デンプシーが、離婚申請中だった妻ジリアン・フィンクとの復縁を認めた。米Entertainment Weeklyが報じている。
パトリックとジリアンは、「和解しがたい不和」を理由に、2015年の1月に離婚を申請していたが、その後パリで二人で過ごしているところや、カリブ海の島で家族みんなで過ごす姿が目撃され、復縁を噂されていた。そして、このほどパトリックは、米ES Magazineの取材に対し、「そうだね、そう思うよ」と、ジリアンとの関係が修復していることを認めた。
さらに彼は、「できることはすべてしないとダメだよ。それでもできないこともある。何かを諦めることも大切なんだ」と続け、家族との時間のために、離婚の原因の一つと言われていたカーレースに費やす時間を減らしたことを明かしている。「カーレースは控えているんだ。僕はチームのオーナーだけど、子どもたちと過ごす時間というのは、逃したくないと思うほどあっという間に過ぎてしまうんだよ。去年、僕らはいいチームといい車を持ち、素晴らしい時間を過ごせた。100%でフルシーズン集中して取り組むことができたんだ。だから、今は子どもたちが自分の夢や情熱を注げるものを見つけられるように一緒に過ごしたいんだよ」
米Peopleが確認した裁判所の記録によると、二人の離婚手続きは停滞中だという。裁判所は今月19日に、ジリアンにこのままだと離婚の申請を破棄する旨の書面を送っているようだ。
パトリックとジリアンは1999年に結婚し、14歳の娘タルーラちゃんと、9歳の双子サリバンくん、ダービーくんという3人の子どもがいる。(海外ドラマNAVI)
Photo:2010年、パトリック・デンプシーと妻ジリアン・フィンク
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