妻殺害で有罪になった『ザ・シールド』マイケル・ジェイス、懲役40年の刑に!?

刑事犯罪ドラマ『ザ・シールド ~ルール無用の警察バッジ~』でジュリアン・ロウを演じたマイケル・ジェイスは、2014年5月に妻を射殺した容疑で逮捕されていた。この事件で、この度、彼が有罪を言い渡されたことが明らかとなった。

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米Varietyによると、5月27日(金)に弁護士と検事による最終弁論と陪審員による審議が行われ、4日後の31日(火)、ロサンゼルス裁判所にて第二級殺人で有罪が確定。2014年5月19日、事件が起きた直後にマイケルは自ら警察に通報し、妻のエイプリルさんを射殺したことを自供。父親が所有するリボルバーで妻に3発の銃弾を撃ち込んだ彼は、犯行現場で刑事に「妻を傷つけたかったが、殺すつもりはなく脚を撃つつもりだった」と供述していた。経済的苦境に立たされていたジェイス一家は2011年に自己破産し、ハリウッド郊外の自宅を手放さなければならない状況に追い込まれていたという。

すでに妻射殺の罪を認めていたマイケルの裁判は、犯行が計画的なものだったかどうかが論点となり、弁護側は、殺人が計画的に行われた十分な証拠がないと主張。対する検事側は、エイプリルさんに離婚を迫られて憤った彼が計画的な犯行に及んだと申し立てていた。マイケルは懲役40年の刑を科される可能性もあると報じられている。

皮肉にも、『ザ・シールド』で6シーズンにもわたり警官を演じていたジェイス。ほかには、刑事ドラマシリーズ『サウスランド』や『リゾーリ&アイルズ ヒロインたちの捜査線』にゲスト出演したほか、『フォレスト・ガンプ/一期一会』や『PLANET OF THE APES 猿の惑星』などの作品で、映画界でも活躍していた。(海外ドラマNAVI)

Photo:マイケル・ジェイス
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